梅に鶯のミニ額追加 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

寒い毎日ですが 1月も3週間が経過。

冬至の頃は 夕方5時と言えば すっかり日が落ち真っ暗になっていたのに 1か月も経つとずいぶん日が延び 昨日の午後5時は ほんのり染まった西の空。

 

 

 

東の空には 山の木々の間から 冴えた色のお月様が顔を出しました。

 

 

 

ここ数日 日本海側は 寒波襲来で大雪が降り 関ケ原近辺でも 新幹線に遅れが出たり 高速道路で車の立ち居往生のニュースが聞かれてていますが 寒いとは言え 湘南は温暖な地域。

特に今年は暖かいのか この冬 庭のメダカ鉢の水もまだ1度も凍らず 雪景色の雨降り山の大山や丹沢山地の姿も見ていません。

 

 

 

例年より温かい冬のためか 私の作業部屋の窓から見えるお隣の屋根では 毎朝スズメが賑やかに朝礼を始めます。

あれ・・・?雨樋の下に枯れ草が覗いてる。

早くも子育てのために 巣作りでしょうかね。

 

 

 

いつもぶたのしっぽ方面に出かける時 山越えの抜け道を通るのですが 初春展が始まった頃から 白梅が満開になりました。

ここでウグイスに会えれば良いのにな~~~

 

 

 

初春展が終わったら 裏山の梅林まで散歩に行き ウグイスの声を聞けたら良いな。

 

 

 

上の画像のウグイスが入った鳥かごを初春展に持って行きましたが 既にお客様の所に嫁いで行ったので 今の季節にぴったりの《梅にウグイス》にまつわる物が作りたくなりました。

今からでも小っちゃいものなら 初春展に追加で展示できるかも・・・

それなら 押絵のミニ額を作ろうか・・・

 

・・・と言うことで 夕べ早速夜なべ作業。

ウグイスが出来た時点で眠気に負け 残った部分は今日の午前中に仕上げました。

 

土台布に使うのは 昨日見た満開の白梅のような綸子布。

 

 

 

 

花の大きさは このサイズ。

 

 

 

まずは 今年延び出した若い枝を 緑の江戸打ち紐で作ります。

 

 

 

太い枝に ちっちゃなウグイスを止まらせます。

羽の色を変えて 男の子と女の子のウグイスを作ります。

 

 

 

 

直径2.5cmの丸い布で作った梅の花

 

 

 

 

1.5cm角の正方形に 待ち針の頭くらいに丸めた綿を乗せ 折りたたんで縫い留めて 極小さるぼぼを作り

 

 

 

小っちゃな蕾にします。(右側は 待ち針の頭)

中に綿を入れて作るさるぼぼは このサイズが私が作れる一番ちっちゃなサイズかな・・

(綿を入れなければ 1㎝角まで製作可能)

 

 

 

若い枝に蕾を縫い留め

 

 

 

鶯》の押絵です。

 

 

 

額の外径7.5 cm角 内径 4.5cm角の額に入れたら ウグイスカップルの額絵になりました。

 

 

 

 

今日は私は初春展の在廊当番ではありませんが これから追加で持って行こうと思います。

2時半頃から少しの間 在廊します。

 

 

 

初春展は 28日(日)(最終日は 15時閉廊)まで開催中。

明日以降の私の在廊時間は 26日(金)14~17時  27日(土)11~14時  28日(日)11~15時です。

 

ひと足早い春の兆しを捜しにいらしてくださいね。