知りたがりと 狼パワー | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

うつわの日に会場を回る時に見つけたのは 更地になった叔父宅の片隅に 今年最後の彼岸花。

 

一緒に咲いているのはハゼラン

ハゼランは 熱帯アメリカ原産。

よく見かける花ですが 今回Google様に教えてもらい 初めて名前を知りました。

花言葉は《真心》《永遠にあなたのもの》

 

 

 

観賞用として明治の初めに日本に持ち込まれたそうですが 今では雑草のように身近な所で見かけますね。

画像は手持ち本の《散歩で見かける野草》からお借りしました。

 

 

 

午後3時頃から開花するため《三時草》《三時花》 小さな花が線香花火のようにも見えるので《花火草》などの別名も・・・。

身近な花や雑草と思っていた花にも ちゃんと意味のある素敵な名前がついているんですね

 

 

 

英名のコーラルフラワーは 丸い実が珊瑚のように見えることからついた名前。

可愛いですね。

 

 

 

そしてもう1つ 鳥が種を運んできたのか 以前の叔父宅にはなかった花も・・・

初めて見る花ですが 葉っぱの形や インゲンみたいな種はマメ科の植物みたい。

これもGoogle様に聞いたら 《エビスグサ》

漢字では 《恵比寿草》と書くことが多いそうですが 七福神の恵比寿さんとは関係がなく 異国(北アメリカ 熱帯アメリカ原産)から伝わった草という意味で《夷草》とつけられたのが始まりだとか・・・・

花言葉は《内気》《はにかみ》《慎ましやか》《恥じらい》《清浄》

 

 

 

マメ科の植物ではよく見かけることですが エビスグサも 夜になると葉っぱを閉じて 就眠運動をする植物でした。

中国ではこの種を《決明子(けつめいし)》と呼び 利尿や便秘 目の充血に効く生薬として使われたり 日本でも江戸時代に 毒虫や毒蛇 特にハブに咬まれた時の民間薬として使われたハブソウで作るハブ茶の代用品として使われていたそうです。

ケツメイシと言えば ミュージシャンの名前しか浮かばなかったし 漢字も知らなかったし 《ケツメ石》という名前の石だと思っていましたが 生薬の名前だったんですね。

 

 

60年以上も生きてきたのに 世の中知らない事ばかり・・・。

残りの人生で あとどのくらい新しいことを発見したり 勉強できるかな~~~

 

今年の夏に 104歳で旅立たれた手毬作家の山本タカさんは 60歳から手毬作りを習い 101歳まで鞠を作り続けました。

何か新しいことに触れたり知ったりすると 「それ とてもいいわね」と言うのが口癖だったと聞きました

高倉健さんが 生前に「人間一生働かなきゃ駄目だ(お金を得るために働くという意味ではなく 畑を耕したり 手を動かしたり 日々の暮らしを送るために 働くという意味)」言ってているのも聞いたことがあります。

 

 

人生いくつになっても 知りたい やってみたいという気持ちを持ち続けていきたいと思っていいますが 根性無しの私にできるかな~~~~

お仲間作家さんや ブロ友さんたちに いっぱい刺激をいただきながら 今日もボチボチ頑張ろうっと!!

 

そんなことを思っていたら 昨日 コーヒー豆を買いに アメイズコーヒーハウスさんに行ったら 今週末から開催されるイベントに出品するドリップパックの取りにこられた小次郎工房さんと ばったりお会いしました。

 

青梅の武蔵御嶽神社の神楽殿で開催される《想像された狼たち展》。

夏の暑い盛りにも開催されていましたが 今回は秋バージョン。

今回は 海外からの作家さんも参加されるそうです。

ケーブルカーの終点から また山を登って行くので 最近の私の体力じゃ 見に行くのがむずかしいけれど 行ってみたいイベントです。

 

 

 

武蔵御嶽神社は おいぬ様(狼の古い呼び方)たちが祀られた神社で 5月に青梅に行った時 街のあちこちで 信仰されているのを見て来ました。

 

 

 

風遊花展にも参加してくれ 小次郎さんちのさんちゃんも怖がったほどの 目力たっぷり カッコイイおいぬ様も参加するかしら?はてなマーク

 

 

 

開催期間が1か月と長いので 後半日程では 御岳山の紅葉も楽しめるかもね。

どなたか 私の代わりに見て行って 狼パワーを連れてきてくださいな。🙏

 

 

今日のオマケ

 

昨日の夕方 実家前の松並木の間から見えたのは 空に舞い上がる不思議な雲でした。