鎌倉 そぞろ歩き | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

一翠堂で 初秋のマルシェを見た後は どこへ行こう・・・・

とりあえずは ランチの場所を探しながら 小町通りへ。

10代の頃 大学の講義をさぼる場所は いつも鎌倉のこの辺り。

40年以上前から 慣れ親しんだ街並みですが 行くたびにお店が変わり どこの観光地にもあるチェーン店らしき雑貨屋さんや 食べ歩き用の飲食店ばかりになってしまいました。

美味しかったボルシチのお店や 静かな路地奥のイタリアンのお店 お寺の山門近くにあった老舗釜めし屋さん 雲水料理のお店も 全部なくなっていましたガーン

 

 

ついこの間 京都のブロ友さんが 四条辺りの変わりゆく街の様子を嘆いていらっしゃいましたが 鎌倉も 安っぽい感じのお店や 外国人観光客目当てのようなお店ばかりが目立つ街に変わってきています。

昭和の鎌倉の良さを 若い頃の思い出と一緒に 懐かしく思い出しました。

 

 

そんな小町通は 観光客も戻り始め 混雑しています。 

とりあえず 通り抜けてしまおうと歩いている時に ふと目に入ったのは ふてくされた顔をした和食屋さんの看板猫。

ネットで 調べてみたら どうやら度々衣装替えもして お客さんを呼び込んでいるようです。

 

 

 

宮沢賢治の《アメニモマケズ》を思い起こさせ ちょいと惹かれる ろくでなし猫でした。

 

 

 

その先に 新しくできていたのは和雑貨のお店。

 

 

 

外国からの観光客が飛びつきそうな和物のお店でしたが

 

 

 

店頭にディスプレーされた商品に 花月さんも私も目を止めました。

この間の風遊花展で 花月さんと浮世絵をテーマにした作品をコラボしましたが その時の国芳などの浮世絵を使った商品がずら~~~っと・・・・。

 

 

 

タペストリーにした 写楽の江戸兵衛さんも着物羽織に・・・・

 

 

 

 

店内で視線を感じたその先には 大好きなこの方たちも・・・・

 

 

 

 

 

 

 

ついつい雰囲気にのまれ 江戸兵衛スマホケース 買ってしまいました笑い泣き!!

 

 

 

早々に小町通りを引き上げて 向かったのは本覚寺。

ここは 八幡宮の二の鳥居を東の方へ5分ほど行ったところですが とても静かな街並みです。

以前行った時の画像があると思って 境内の写真を撮らずにいたら 画像が見つからず・・・ガーン

花月さんがご紹介すると思うので そちらをご覧くださいね。

 

 

本覚寺に立ち寄ったのは にぎり福をお持ち帰りするため。

 

 

 

 

手持ちの資料本 神様とご利益がわかる 日本のお守り

        池田書店  監修 畑野栄三  2011  ¥1500

にも掲載されています。

 

 

 

 

 

今回 我が家に連れ帰ったにぎり福は ピンクのこの子。

 

 

 

愛・健・財・学・福の中から 《健》を選びました。

 

 

 

我が家にやってきたにぎり福は これで4代目。

先々代の福守りは こんなにハゲチョロビンになるまでしっかり願いを込めました

 

 

 

今回も 願いが叶うまで しっかり握り続けますチョキウインク