花咲かじいさん参上か・・・・(^_^) | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

先週の金曜・土曜日とお薬師様巡りをしていると 里山も住宅街も花咲かじいさんが現れたような花盛り。

 

金曜日

お寺の境内に咲くオオルツボ

 

 

 

 

いつも通る里山の抜け道で 山裾に自生するヤマブキの群生地を見つけました。

 

 

 

 

そのすぐ近くの草むらは タンポポの絨毯。

いつも通っている道なのに 車で走り去るだけだったので 気がつきませんでした。

 

 

 

 

 

よくよく見ると ここのタンポポは 日本タンポポ・・・はてなマーク

実家近くに咲いていた西洋タンポポ(下の画像)と比べると違いがわかります。

こんな身近な場所に 日本タンポポの群生地がァルなんてとても嬉しい事です。

このまま保護できたらいいな~~

 

 

 

 

実はこの場所 5年前の夏 ひと夏限りのヒマワリ畑が現れた場所でもありました。

 

 

 

 

 

 

 

タンポポを見た後は いつもは通らない里山の道を一回り。

うっかり道に迷ってたどり着いた頂上は ネギ畑の中に見事な垂れモモ。

のどかな光景に 思わず車を停めて うっとりでした。

 

 

 

 

 

 

 

すぐ向かいの畑には 何やらベンチが・・・

 

 

 

ダリア園の看板がありました。

夏になったら 歩いて見に行こうっと・・・!!

 

 

 

農家さんの広い庭には 手入れの行き届いた桜や桃の花。

 

 

 

 

花水川の桜並木。

 

 

 

 

橋の上から見えた富士山は 春霞の中 ぼんやりでした。

 

 

 

薬師堂の大きなハナズオウの木

 

 

 

足下には アイリス

 

 

 

小田原へ向かう途中の菜の花と桜

 

 

 

 

 

瀬戸屋敷のシャクナゲの花

 

 

 

 

実家の庭では この時期 咲く花が少ないのですが テッポウユリが 芽を出し始めました。

 

 

 

50年前に小さな苗木を植えたキンモクセイは 大木になり 根が張って ブロック塀を持ち上げて亀裂を入れてしまったので 一昨年伐採したのですが

 

 

 

 

 

 

あれから2年 根元から 若芽が伸び始めました。

秋になると良い香りに包まれて 母が大好きだった花なので このまま育ててあげたいけれど また大きくなりすぎては困るので 剪定しなけりゃならないですね。

 

 

実家のお向かいさんでは カラーの蕾が伸び始めています。

 

 

 

松並木のソメイヨシノは 花の終盤を迎えています。

 

 

 

桜の木の下のツツジやローズマリーにも 桜が咲きました。

 

 

 

 

ソメイヨシノの向かいでは 早くも八重桜が開花です。

 

 

 

 

藤の花もほころび始めています。

 

 

 

大磯のお薬師巡りをした時に すぐ近くにある叔父のお墓参りにも立ち寄りました。

お寺の門の所に咲いていた初めて見る花。

 

Google検索をしてみたら 絶対に覚えられない名前が出てきました。

ユーフォルビア カラキアス  

地中海沿岸が原産のトウダイグサ科の植物だそうです。

 

 

 

そう言えば 裏山散歩の時に見かけるトウダイグサによく似ていますね。

 

 

 

花のように見える漏斗の様な部分は 蕾を包む葉が変形した苞(ほう)

画像は ネットからお借りしました。

 

 

 

スズランみたいな形の小さな蕾が付いているこの人どなた・・・はてなマーク

 

 

 

たくさんの花を楽しんで 家に帰ると 玄関前の流し台に シモクレンとシャクナゲの小枝が置かれていました。

きっと 近所の農家さんが届けてくれた物。

 

 

 

2日後  パラパラと苞が落ち始め ゆっくり開花が始まりました。

 

 

 

 

今年は 春の訪れが遅く 梅の開花は1ヶ月近く遅れたけれど 梅の開花に合わせるように 一気に春の花が咲き 花冷えで長持ちしているため 近年まれに見る美しい春の光景を楽しんでいます。

まだまだ治まらない疫病や戦い 頻発する地震・・・・

不安な事はいっぱいですが こんな時だからこそ 花咲かじいさんがやってきて 春は必ず来るんだよと教えてくれている様に思えた今年の春でした。