捜し物 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

お薬師様と花祭りを回った後 春の玉手箱の作品展示に使う小道具を探しに 開成町にある 古道具のはるさんまで 一走り・・・。

 

 

 

車は近くにある あしがりの郷 瀬戸屋敷の駐車場に停めさせていただきました。

 

 

 

瀬戸屋敷は 只今大きなイベントはせず ゆるりと営業中なので ゆっくりお屋敷内を見て回れるのですが この日は時間が無く そのままはるさんへ直行です。

 

 

 

用水路を流れる水音を聞きながら田んぼの中の道を歩くと見えてくるのが はるさんの看板。

 

 

 

青い蔵の先に見えるのが はるさんです。

 

 

 

 

店内は 以前よりも品数も増え 相変わらず楽しげな道具がいっぱい。

ついつい目的の物を探すより 好きな物に目が行ってしまいます。

 

 

 

 

こちらは最近入荷したはるさん一押しの戸棚。

大正時代の物だそうですが 扉にガラスが入ったオウムのくり抜き模様。

扉の内側には ドレープカーテンのように布も取り付けられています。

 

 

 

扉の下にも 浅い引き出しが取り付けられていますが  扉を開けると 中にも引き出し。

 

 

 

雛道具でも 扉箪笥なんていう物があるけれど オウムの戸棚は 大正ロマンの雰囲気たっぷりでした。

 

 

 

 

私が最初に 目が釘付けになったのは 小さなうさぎのお人形。

作家さんの物のようですが 粘土の上に和紙を貼り 縮緬の服を着ているうさぎさんです。

 

 

 

そしてやっぱり 愛してやまない 大きな犬張子

 

 

 

まだまだゆっくり見たいけど 目的の物を探します。

 

何を探しているかというと 山本タカさんの手まりを展示する時に使う道具です。

100個以上ある手まりをどうやって展示しようか・・・・

 

 

 

限られたスペースでの平置き展示は難しく 桶や箱に入れると 重なって見えないまりもある・・・・・。

去年 大磯のメメさんで買ったガラスの筒。

 

 

 

これにまりを入れて 展示しますが 小さい物で12個 大きい物は7つしか入りません。

追加でもう1本ガラス筒を手に入れたので 残りのまりは70個以上・・・・。

 

 

 

一部は 飾り棚を利用して 並べることしよう。

ただ まりの下に台座を置かなければ コロコロまりは転がります。

そこで思い出したのが 手持ちの磁器のリング。

確かこれは メメさんか はるさんで買った物ですが メメさんには現在同じ物はありませんでした。

 

 

 

中サイズのまりを こんな風に飾れます。

 

 

 

現在手持ちの磁器リングは7つ まだまだ数が足りません。

近所のリサイクルショップで こんなブレスレットを2つ見つけたので こちらは大きなまりの台座に使えそう・・・

 

 

 

 

残念ながら 探していたリングは はるさんにもありませんでした。

できれば アンティークのこの地球瓶が欲しかったけれど もちろん論外の予算オーバーだからね・・・・

 

 

 

結局 お持帰りできたのは こちらのガラスドーム。

これなら まりの展示以外にも  自分の作品展示にも使えそうです。

台に使っている下の丸い板は かつて長野県諏訪湖周辺にあった製糸工場で使われていた糸車だそうです。

 

 

 

手まりは 中サイズが2つしか入りませんが これもまた良しです。

 

 

 

残ったまりは 苦肉の策で この間湘南キャンディーズが集まった時にお試しで並べてみた展示方法を採用する事になりそうです。。

どんな風にかざられるかお楽しみに~~!!