春のごちそうシリーズ その4 小っちゃな和菓子 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

 

なかなかはかどらなかった 小っちゃな和菓子作り

 

1日目は6個

上の左から 桃 豆大福 春の野 ぽにぴんく

下の左から 桜餅 花びら餅

 

 

 

2日目は2個

 

左から 白梅 未開紅(みかいこう)

 

 

 

そして昨日 漸く残りを作って 完成しました

まずは 焦げ茶の錦紗の楕円に綿を詰め おはぎ型のこし餡と 接着シートで2枚貼り合わせた白⇒ピンク⇒水色のぼかし布を1,5㎝×4㎝の長方形にカットハサミ

 

 

 

餡を長方形の布で包みます。

横からは 餡子も見えるでしょ!?

 

 

 

桜の花びらを散らすと 花筏ができました。

水色の部分は 桜並木の下を流れる川。

水辺に散りゆく桜を表現した和菓子です。

 

 

 

3色の錦紗を2㎝の円にカットハサミして 綿を詰め

 

 

 

3個繋げて竹串を刺すと 花見団子

 

 

 

2枚貼り合わせた直径2.5㎝の丸い布を 4糖分にたたんで止め 頬紅出色を付けたら 蝶々になりましたニコニコ

 

 

 

和菓子の楊枝も作ります。

実物の竹楊枝を 4分の1のサイズに削り治しました。

 

 

 

楊枝を入れる袋は 和紙で 結び文型に折りたたみます。

 

 

 

楊枝を入れれば 出来上がり

 

 

 

和菓子を並べるのは 以前 開成町の古道具屋のはるさんで買っておいた半月型の銘々皿です。

 

 

全部で11個の和菓子を並べました。

 

 

 

京都の和菓子屋さんで売っている和菓子も参考に きちんと全部名前があります。

 

 

 

小っちゃな和菓子は 2セット作りました。

これも 開催できたら 2月の春の玉手箱でご覧くださいね。