足柄の古民家 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

南足柄の郷土資料館に森のひな祭りを見に行った時に 資料館の100m先に 古民家があるという案内板を見つけました。

行ってみると ありました~~~!!

深い木々に囲まれた茅葺き屋根の古民家で 明治初年頃建てられたそうです。

 

 

 

 

古民家は 庭から見学ができます。

左側の母屋と 右側の小屋の間には 米作りに使う農具が展示されていました。

 

 

 

 

 

 

唐箕(とうみ)

この唐箕 この間 ぽつんと一軒家で放送されていましたね。

 

 

 

 

馬鍬(まぐわ)

 

 

 

 

柄振(えぶり)

 

 

 

 

田打車

 

 

 

 

持ち上げたらぎっくり腰になりそうな 大きな漬物石

 

 

 

 

母屋の入り口には 私の背丈ほどの味噌樽もありましたが 写真を取り損ねましたガーン

 

 

入り口を入ると 

 

 

 

土間には 大きな囲炉裏

 

 

 

 

 

奥には 竈(かまど)

 

 

 

土間の壁には 木こりの道具が展示されています。

 

 

 

この辺りは 杉林に囲まれ この日も 丸太の切り出しが行われていました。

最近の林業は 電動のこぎりで木を切り クレーン車で吊り上げる機械を使った林業がかっこいい~!!と 若い方の林業従事者が増えているとテレビで放送されているのを見たばかり。

中には 女性の木こりさんもいるんだそうですね。

 

 

 

囲炉裏や 神棚のある座敷

 

 

 

 

 

縁側

 

 

 

私のカメラには写りませんでしたが 一緒に行った花月さんのカメラは ここで不思議な光を捉えました(リンクあり)

ちょうどこの日は精霊の日だったそうで 花月さんの捉えた光は 森の精霊・・・・はてなマーク

 

 

精霊の森に隠れるように佇む古民家 調べてみましたが 詳しい情報は 全く無し!!

郷土資料館で聞けば 何か資料は残っていたのかしらね・・・はてなマーク

ここも 貴重な遺産としてきちんと調査 保存されたら良いのにな~~

 

 

古民家の周りには 早くもシャガが満開。

シャガって 咲くのは5月ですよね・・・えっ!?

今年の暖かさと 杉林からの木漏れ日に温められて咲いたかな・・・はてなマーク

 

 

 

 

見慣れぬ黄色い花も・・・。

これは ヒメリュウキンカ・・・はてなマーク

調べてみたら 産地の湿った草原等に生える キンポウゲの仲間だそうです。

 

 

 

標高も高く 寒いと思っていた山の上も 今年は春が早いようですよ