城山公園付近を散歩していて見つけた物。
畑の中にある農家さんの納屋。
外壁の板は朽ちていて 中の土壁が見えています。
この朽ちた感じが かっこいい~~~
すでに使われてないようですが なんだかもったいないな~~~。
うまく手直しして 再利用できたら良いのにね。
公園前を流れる不動川の向こう岸に 数年前まで 暖簾がかかったお店がありました。
暖簾が外されて ずいぶん経つけれど たしか古美術のお店だったはず・・・。
ず~っと気になっていたので 橋を渡って ちょっと寄り道。
トタン張りの外壁にはに立派すぎるような 木枠の扉の前にあったのは 石臼です。
軒先から下がっているのは 釣瓶でしょうか・・・
どっしり重そうな鉄の輪っかは 桜模様・・・
この錆感 とっても良いですね~~~
怪しい者ではないですよ~~と 言い訳しながら 埃と雨で汚れたガラス越しに店内をのぞいてみると 《古美術店 大黒屋》と染め抜かれた 藍染め暖簾が見えました。
やっぱりここは かつて古美術屋さんだった様です。
真っ暗な店内には まだ商品がそのまま山積みです。
陶の火鉢と 木をくりぬいた丸火鉢。
奥には引き出し付きの角火鉢も見えました。
山積みにされた 古い鳥かご
この鳥かご こんな風に 福良雀やウグイス椅子などのお細工物を展示する時に使えるんだけどな~~~。
暖簾がかかっていた時には 古美術屋さんと言うことで 敷居が高く 遠目で見ているだけでしたが、行ってみれば良かったな・・・。
これ以上 物は増やしちゃいけないと思いながらも こうやって埃をかぶって 放置されている古道具を見ると 気になって仕方がないのは やっぱり悪い病気です