昨日は 雲が多めながら暖かで散歩日和。
丁度 実家近くの蔵のある工務店で 民芸の器展が始まる日。
そこで思いついたのが 大磯まで歩いて行こう
自宅から実家までは 高麗山の麓を通って車で10分ちょっと。
里山の遠回りをすると15分。
里山の道は いつも車でしか通ったことがなく 1度ゆっくり歩いてみたいと思っていました。
さあ、 どのコースで行こうかな～～。
里山コースは 我が家から出発すると 急な上り坂があるけれど のんびり歩いて国道に出れば 帰りに疲れたら バスに乗ろうと ぐる～っと山道経由で 12時過ぎに出発しました。
歩き始めて間もなく 自宅の近くに秋から春まで改装したガレージでオープンするつぼ焼き芋のちゃいも屋さん 今年もオープンしていました。
お勧めは 何と言っても ブリュレです。
お天気が良いと こんなかわいい車で 移動販売もしています。
住宅街の中の小さな神社は 厳島神社。
厳島神社は 水辺にあることが多いですが この神社の前にも 農業用水のため池があります。
冬になると ここでカモの姿を見ることがあります。
本殿脇の小さな祠。
何にも案内板が無いのですが ご神体は石・・・
湘南 平塚 万田地区のマンホール
住宅街を抜けると 里山の入口です。
ここからが暫く登坂が続く場所。
道の両側の林の木々は 少しずつ色づき始めています。
道の端っこには 落ち葉の吹き溜まり
この実は 何の実かしら・・・
鳥がかじって落としていくのか 辺り一面に落ちていました。
坂を登りきると 点在する畑。
次の作物を植えるまでは 鳥たちの餌場です。
只今 ハクセキレイが お食事中。
街灯も無い山間の道。
畑の間から 山に向かう小径。
ところどころに 荒れた竹林も・・・・
ここはイノシシ
も頻繁に出没するため こんな看板があちこちに立てられています。
何年か前 私も暗くなってから通った時 ススキ野原から突然 イノシシが飛び出し 危うく激突しそうになりました
。
こちらは 造園会社の資材置き場の入口ですが 初めて 夜間にここを通った時 突然ライトの先に現れたこの像にギョ
っとしました。
暗闇で ボワ～～っと ライトに照らされると この人 幽霊にしか見えません
マコモダケも そろそろ収穫期が終わります。
稲刈りが終わった田んぼ
色づき始めた山を見ながら畑仕事
夏の終わりから 造成が続く 荒れ果てた農地だった場所。
宅地になってしまうのかと危惧していましたが どうやら新たな農地として整備しているようです。
ここ数年 都会から移住し この辺りで 就農する若い方たちが増えているしね・・・。
良かった 良かった～～。
里山を抜け 住宅街を通り 大磯駅方面へ。
門柱に シーサー見っけ～
ＪＲの線路下をくぐる 《ゆめのちかみち》。
壁面の絵は ここを通学路として使っている美術部や有志の中学生たちが 2011年に描いたもの。
アオバトがモデルの大磯町のゆるキャラ あおみちゃん 町の花 ハマヒルガオも描かれていました
線路伝いの細い路地を眺めながら カフェ暖さんまで来ると この日のコースの半分近く。
ここらでちょっと一休み。
カフェ暖さんで 遅めのランチを頂きました。
メインのおかずは キャベツたっぷりハンバーグと ワカメを挟んだはんぺんフライ。
付け合わせは 間引いた人参の素揚げ
葉っぱまでサクサク 味が濃く懐かしい人参の味と香りが広がりました。
暖さんって不思議な所で 人と人を繋げるパワーが溢れています。
このところ 暖さんに行くと まるで呼んだかのように 文化人形のくらちさんがやってきます。
これで 連続3回目。
その前は ぶたのしっぽで何度かお会いした作家さんに会ったし その前は 幼馴染にばったり・・・・。
これは 暖ママさんの魅力が 人を引き付けるんですかね・・・・
美味しいご飯をいただいて パワーをチャージしたら家までの半分ちょっと。
国道1号線から 高麗山の麓をぐるっと回って歩きます。
まずは 工務店ギャラリーで 民芸のうつわ展を覗いてきました。
中の写真は撮りませんでしたが 素敵な器が お手頃価格で並んでいました。
15日(日)まで開催しているので お好きな方は お出かけください。
この後 高麗神社を参拝。
高麗山も少しずつ 色づき始めています。
我が家までは 残り3分の1 この山裾をず～～っと歩いた 山の裏側。
まだまだ遠い～～～。
バスに乗ろうか 一瞬迷いましたが ここでやめたら悔しいじゃん
気合を入れなおし 歩いて帰るぞ～～
最後まで歩いたご褒美は きれいな夕方の空。
意地を張って歩いた報いは 少々の筋肉痛でした
。
