大磯 邸園めぐり その2 迎賓館 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

大磯 邸園めぐり3か所目は ランチを兼ねて 駅前の迎賓館へ。

 

迎賓館の石垣沿いの小径は さざんか通り

 

 

 

通りの入り口にはめ込まれたタイルにはさざんかの花。

これを見るまで知らなかったのですが 大磯の花は さざんかなんだそうです。

 

 

 

 

迎賓館(リンクあり)は 大正元年に木下家の別邸として建てられた 日本の木材を使った最古のツーバイフォー住宅で 地下1階 地上3階建て。

子供の頃から 三角屋敷の名前で親しまれていました。

 

 

 

 

 

平成24年に大磯町の景観重要建造物第1号と 国指定登録有形文化財に指定されました。

 

 

 

 

大磯町で これらに指定されているのは 3つ。

吉田茂邸の 兜門と

 

 

 

 

ギャラリーぶたのしっぽの近くのステンドグラスが綺麗な小さな教会です。

 

 

 

 

木下邸は 何人かの人手に渡った後 大磯町に寄贈され 現在イタリアンレストランとして活用されていますが 残念なことに 建物を見ると 窓枠や柱など 傷みが目立ち始めています。

まあ、海も近く 台風などの被害にも遭いやすく 大磯町も財政が厳しい町だから 補修が難しいのかしらね~~~

 

 

 

 

明るいホールでいただくこの日のランチは パスタとピッツァのコース。

 

 

 

町が開催する参加費¥4500のツアー 少々お高めのレストランでのランチは こんなメニューでした。

 

前菜は 湘南の野菜畑 キッシュと 大磯産アオサ入りゼッポリーニ(ピザ生地を使った揚げパン)添え

 

 

 

 

足柄牛のボロネーゼ

 

 

 

薪窯で焼いたピッツァ2種

大磯しらすのマリナーラは 写真を撮り忘れました。

もう一つは 定番のマルゲリータ

 

 

 

 

デザートは チョコレートケーキとジェラード コーヒー

 

 

 

こんなワインも勧められましたが 実家に車を置いての参加のため 泣く泣くガマンしょぼん

大磯オリジナルワインですが 産地は 甲府でしたにひひ

 

 

 

ランチの後は 邸内を探索

 

階段の照明

 

 

 

2階の山側には 神戸や長崎で音連れた洋館の雰囲気と同じ小部屋があります

 

 

 

 

海側には ステンドグラスの設置された部屋。

 

 

 

 

 

隣の瓦屋根越しには海が見えますが ここが建てられた大正時代には こんなに建物が無かったでしょうね。

 

 

 

今回の 迎賓館に滞在時間は コースの食事を頂いて 邸内見学も含め ぴったり1時間。

先に食事をし 最後のコーヒーが運ばれてきたのは 集合時間の5分前。

慌てて 邸内を見学しました。

 

次回は ゆっくり 友人とランチと邸内散策を楽しみたいと思います。

こちらは 迎賓館のランチメニュー(リンクあり) ディナーメニュー(リンクあり)です