横12cm 縦・高さともに9・5cmの小さな木箱が届きました。
正面には 《御宴器》の文字。
中身は小さな酒器揃いで 昭和初期の雛道具です。
牡丹が描かれた蒔絵の三宝の上には
大中小の赤い盃が3つ。
中央には寿の文字。
これはお酒を注ぐ酒器。
側面に梅の絵が描かれているので おそらくお正月
にお屠蘇をいただくための酒器揃えではないかと思います。
江戸時代のお姫様たちの雛道具は 身の回りのあらゆる道具をミニチュアで作ったと聞いています。
大好きな雛道具 新しい仲間がまた一つ増えました。