滋賀県は、面積が約4017k㎡、県人口が約141万人。
日本全体に占める割合は、面積比で約1.1%、人口比でも約1.1%。
滋賀県は、日本全体に占める影響力が約1%に過ぎない弱小県。
だが、滋賀県はすっごい…ンです!
ごく最近流れたニュースでは、47都道府県別人口に占める子供の割合が滋賀県は約13%で、全国第2位!だそうです。(第1位は沖縄県)
WHOによれば、ニッポンは世界最高齢者国(平均年齢84.3才)…
そんなニッポンの中にあっては、滋賀県は、子供達の弾む声が賑やかに聞こえる若々しい県…といえますね。
といっても、人口が増え子供達が多い地域は県南部で、県北部は人口減少が止まりません。
そこで滋賀県のパワーをちょこっと調べてみました。
県内総生産に占める第二次産業の割合(49.6%)、製造業の割合(44.4%)で、いずれも全国第1位!
有業率は62.8%で全国3位。
著しい高齢化に歯止めが掛からないニッポンにあって、滋賀県は現在も若々しい躍動感に溢れる日本のド真ん中県の工業立県ようです。
ユニークな点では、みたらし団子発祥の地、飛び出し坊や発祥の地などもあります。
そして、滋賀県は古来より歴史の表舞台に登場してきた地域です。
例えば…
*寺院数:4位 ……… 約3130寺/約78000寺
*神社数:23位………約1440社/約856070社
*城趾数:? ……… 約1300以上
*古戦場:(例)……壬申の乱、姉川の合戦、賤ヶ岳の合戦…
琵琶湖畔に人が住み着いた時期は約2万年前と言われていて、地中から発見された出土品の中には、高さ約数cmの可愛らしい女性土偶は縄文時代草創期(約13,000年前)、厚さ約2m超にもなる古代人の貝塚遺跡…とか、大きさが最小(高さ3.4cm)や最大(高さ134.7cm)の銅鐸……等々、古代からの人々の営みの痕跡が窺えます。
更には、今は消え去った約400万年前に誕生した初代の古琵琶湖、約40万年前に誕生した現在の琵琶湖は古代湖(10万年以上湖水を湛え続けている湖)でもあり、固有動植物を育み、ハワイ諸島やオーストラリア大陸と同じように、北へ北へと北上し続けていて、やがて日本海と出会うようです。
その頃には、琵琶湖で鯛釣りを楽しめるかも…
県内最高峰の伊吹山(約1377m)は海底から競り上がった石灰岩質の山、ほぼ同時期に闊歩していただろうナウマン象の足跡化石…等、太古からの自然の歩みや人類の歩みを様々な視点から学べる魅力タップリの県でもあります。
知るほどに奥深い滋賀県のコト、小生、まだまだ学びの途上…です。