庭:今 気になるコト3つ… | 和み処 のぉ~んびりと…

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人知が及ばない大自然、旅で知るプチ新発見、多様な趣味・関心事…をエネルギーに、チョコッと味付けした話題を綴れれば…

ようやく春めいてくる…かな?と思ったら、来週にはまたグンと冷え込むとの天気予報…

ポツリ、ポツリ…と進めていた庭の草取りと繁殖してきた嫌ぁ~なコケ類退治作業もそろそろ終わりが見えてきた。

秋にやり残した数本の庭木剪定の時期をお天気と相談しなくっちゃぁ…

 

あれこれと庭作業の段取りを考え始めた昨今です。

 

そんな時期ですが、草花にも気になるコトがあるンです。

 

 

<その一>  青花 ショウジョウバカマ

このショウジョウバカマ、定植した初年度と翌年に連続開花して以降は、ピタリと花を咲かせなくなりました。

株自体も至って元気そう…

でも花を咲かせず、葉先から子芽を増やすでも無く、もう何年も過ぎました。

植えている場所は、ショウジョウバカマには最適な場所で、晩秋~早春は短時間だけ陽光を浴び、夏には周囲の植栽で明るい半日陰の場所…

 

ところが今、株の中央に太い芽が見られます。 それも、ざっと数えただけでも7芽も…

 

花芽? 新芽?

 

これって、花芽…? 

期待感イッパイに、ナメクジ等に蝕害を受けないように気を付けながら様子を見守りましょう。

 

2020年の場合:新芽は葉芽に…

 

 

<その二> 花壇のゼッタイに咲かないチューリップ類

今年も、ゼッタイに花を咲かせないチューリップの花壇が元気そうに葉芽を広げています。

これらのチューリップはぜぇ~んぶ花芽を付けません

 

 

ゼッタイに花芽を付けない球根の見分け方は簡単です。

地際からたった1枚だけ葉っぱを広げるので…

花芽を付ける球根は、地中から芽を出すと、固く閉じた短い葉を生長させながら二枚目、三枚目…と葉の枚数を増やします。そして、やがてその中心に蕾が見えてきます。

 

我家のチューリップ花壇は、例年、大雑把に70~120球ほど植え付けています。基本的には自家栽培球根を植え付けていますが、余りに小さな球根は球根を太らせるだけの目的でやや密植気味に植え込んでいます。

地上部が枯れ始めると球根を掘り上げる時期。

しっかりと球根を太らせても、チューリップの球根は保存中に腐敗しやすいンですよね。

掘り上げて、余計な部分を除去した球根を洗浄し、球根用の腐敗予防殺菌剤につけ込み、網袋に入れた球根を通風性良好で冷涼な日陰にぶら下げて植え付け時期まで保存しています。

ですが、どうしても一部の球根はカビが生えて腐敗が進行し始めるンです。

気付くとすぐに健常な球根だけを再度滅菌してから保存を続行します。

なので、植え付け時期までに球根の数がガクンと減ってしまう恐れがあるンですよね。

なので、花を咲かせなくても、毎年、翌年用の球根を準備させているンです。

 

今年も、太い球根に育つように、しっかりと見守らなくっちゃぁ…

 

 

<その三> 大量の草花の種

このビニル袋の中身は我家で採取された草花類の種(数種混合)です。

 

草花の種(数種混合)

 

夫々の草花かっら、種が完熟した頃に採取し、乾燥させながら溜め込んだ種の混合です。

殻の大半は取り除きました。

庭で採取した種は、これでも、ホンの一部だけ… 大半を廃棄しています。

 

袋の内部

 

この混合種の用途ですが…

 

毎年、雑草で鬱蒼と生い茂る近所の道路法面や路肩、小川の土手等に蒔く予定です。

ちらほら…でも、無事に芽を出し花を咲かせられれば、雑草だらけよりも見栄えがいいかも…との発想からです。自然任せなので、どれだけ発芽して、どれだけ開花するや…

異常繁殖するような性質の草花類は混じっていません。草丈の高い雑草に負ける可能性が大きいかも…

それでもどれかの草花が花を咲かせれば…と期待しつつ、この種を蒔きやすいように砂を混入したいけれど砂はナシ… 砂の代用に、籾殻燻炭やバーミキュライト、パーライト等を混ぜて蒔きやすいようにボリュームをアップさせようかなと思案中です。

 

それよりも、もう、春のお彼岸…、種蒔き時期が迫っています。

悠長に思案するほどの時間が無くなっています。