明るい未来の到来を待ちわびて、今、あなたが何かに取り組もうとしているなら、その心の動きは(それがどのようなものであれ)、過去(記憶)に縛られている。
過去に縛られた思考は、過去と真逆の未来に希望を抱き、働き続ける。
過去と未来。
失望と希望。
この二元性(真逆のもの)をつくり出しているのは、記憶に基づく思考の運動。
思考は、過去と未来を二つに分かち、分裂させる。
心の中に、真逆のもの(対立)があるなら、そこには対立した両者の葛藤、闘争がある。
葛藤、闘争があるなら、そこに平和も愛もない。
では、平和や愛は、どこにあるのか?
未来に平和や愛を求める心は、すでに指摘したように分裂している。
それゆえ、過去に縛られた思考の領域に、平和も愛もない。
平和にも愛に触れられず、分裂、葛藤しか知らない思考の動きだけが、過去とは真逆の未来に、平和、愛があると信じ込み、今もその虚偽に気づけぬまま混乱し、右往左往し続けている。
今、真逆のもの(二元性)が心の中で葛藤しあっているなら、その心は記憶に基づく古い動きで、それはイキイキした生(ライフ)の変化をありのままに照らし続ける自らの光を知らず、それゆえ、未来に希望を抱き、その実現のために今日もエネルギーを消耗し続ける。
闇の中に光はあり得ず、光(愛・気づき)があるなら、そこに二元性の葛藤(闇)はあり得ない。
闇(二元性)と光(非二元性)は共存し得ない。
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10月1日(日)開催の講話会の受付を開始しました。
