暖かくなるにつれ、花粉やら黄砂やらが飛びはじめ、目のかゆみがおさまらず、目の予防のためにも長時間iPhoneを見ない方がいいなと思い出し、ブログの更新も、随分、久方ぶりとなりました。
今日は、昨日起こった「仏縁」について書きます。
先日、カフェの店内にあった雑誌を読んで、作詞家の松本隆さんが京都に引っ越されていたことを知りました。
松本さんが引っ越された理由は、東京にいても純喫茶が減ってきてつまらなくなり、京都には古くからの純喫茶がまだまだ残っているから、ということでした。
そして、松本さんは、週2のベースで寺町三条のスマート珈琲店でプリンをお食べになっていることを知りました。
私も京都に越してきてから、日々、あちこちのカフェや喫茶店を巡っていて、徒歩圏内にあるスマート珈琲では、ホットケーキとフレンチトーストを食べたことはあるものの、プリンは食べたことがありませんでした。
そこで昨日、仏教書の専門店で禅の本を買ってから、その斜め向かいにあるスマート珈琲に入店し、プリンを食べながら本を読んでいました。
プリンを食べながら、ふと前を見た時に気づいたのですが、真向かいのテーブル席に座っていた女性もプリンを食べていて、鏡に映った自分を見ているようでした。
そして帰宅後、インスタにプリンの写真を投稿する際、こんなコメントを添えてアップしました。
「プリンは、想像していたよりも大きく、なんとなくそのたたずまいが、蓮の上にどしっと鎮座している大仏のように思えた」
すると投稿したインスタに、こんなコメントが入ってきました。
「たぶん、同じ時間帯に、プリン食べてた気がします」
「もしかして、私の真向かいの席で?」と確認すると、やはり、あの時の女性であることがわかりました。
また、彼女は私のインスタをフォローしてくださり、その時にこんなメッセージが届きました。
「大仏みたいって書いておられたのを読んで、コメントしました。
わたし奈良が地元で、東大寺の二月堂がずっと遊び場だったので」
仏教書の専門店で本を買い、松本隆さんおすすめのプリンを食べていると、こんなご縁が起こるのか。
そう思いながら、彼女のインスタの投稿を見ていると、赤いハーレーダビッドソンで京都を巡っている写真が投稿されていて、その瞬間、「ムーンライダーズ」という言葉が頭に浮かんできました。
ムーンライダーズといえば、確か鈴木慶一さんがいたバンドだったなと思い出し、なんとなく気になり、ネットで検索してみると、私が知っているムーライダーズとは別に、当時、もう一つのムーンライダーズが存在していて、そのメンバーの一人が松本隆さんであることがわかりました。
絶え間なく起き続けている「縁」というものは、人の考えの範疇を超えていて、昨日、今日と雨の日が続き(これも縁)、花粉も少なく目の調子も良くなってきたので、今日は、非二元の中でも、仏教の根本的な教え「縁起(因縁生起)」の不思議さについて書いてみました。
最後に、仏法、仏性とは何かをお伝えして終わります。
買い求めた仏教の本も、プリンも、目の前にいた女性も、赤いハーレーダビッドソンの写真も、その時、その時に、目に映っているものはなんであれ、仏の現成そのものです。
仏はあらゆる姿、形となって現れ続けています。
今、あなたがどこにいようとも、ここ以外の場所に仏を求めて彷徨うなら、あなたと仏は距離を隔てたままの遠い存在となってしまいます。
でも、たとえそのような勘違いが起きていても、仏はあらゆる姿、形となって今も現れ続けています。
そして、この立証を行えるのは、あなた自身であり、他人が肩がわりできるものではありません。
なぜなら、あなたの本性(仏性)を知ることができるのは、あなた以外にあり得ないからです。
その実践が「単を示す」と書き、「禅」といいます。
お知らせ
まん延防止が解除されましたので、対面での非二元のプライベートセッションのご予約を再開しました。
また5月15日(日)の講話会(オンライン)の受付も開始しました。
