だから、不快感をもたらすような思考や感情を嫌い、それが出てこないように締め出そうとする。
心の扉を固く閉ざし、安全と思える自分の部屋(エゴ)の中に閉じこもってしまえば、「快適」な日々を過ごせるようになると勘違いして。
しかし、片側を締め出し、もう片側だけを得ようとする、このような試みを実行すればするほど、二元性の思考はますます強化され、思考が止まるどころか、二元性の思考の中に閉じこもるようになり、逆効果となる。
「燃え盛る火を消しとめようとして、水ではなく、油(エネルギー)を注ぎ込んでいるような愚かさ」と表現した方がわかりやすいだろうか。
ポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、思考や感情を止めようと試みるほど、ぐるぐる回り続ける二元性のマインドに燃料を注ぎ込むようなもので、走っても走ってもどこにもたどりつかない、廻り車の中を走り続けるモルモットのような状態になる。
多くの人が求めているリアルチェンジは、特定の結果を求める努力によってもたらされることはない。
努力によってもたらされるのは、せいぜい行動や見た目の変化であり、神の王国への扉が開くようなリアルチェンジは起こらない。
それを起こせるのは、二元性の判断を伴わない「非二元性の気づき」だけで、この気づきをコントロールできるものは存在せず、気づきだけが存在し、リアリティを変えられる。
追伸
非二元(ノンデュアリティ )のファシリテーターになった美波さんと私のインタビュー記事をwebにアップしました。
矢沢大輔の講座とセッション