イミテーションの浅はかさ | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

目覚めた禅師が、日々、至福を感じながら生きていた。

日々、起こる出来事の内容は変わるが、出来事や周りの状況に全く左右されることなく、禅師は日々幸せだった。

だから「日日是好日」と言った。

その禅師を見て、ある人物が「私もそんな風に生きられたらいいなぁ」と思い、禅師の日々の行動を眺めて、坐禅をしていることを知り、自分も同じように座ってみることにした。

しかし、何日座り続けたところで、この人物は日日是好日と思えるようには全くならなかった。

日によって、気分が良くなることもあれば、嫌な気分になり憤慨することもあった。
要するに、座り始める前と、心の中の状況は何ら変わりなかった。

なぜ、禅師と同じ行いをしていたのに、何も変わらなかったのか?

その人物は、外側(目に見える部分)だけを見て、禅師のマネごとをしていたからだ。

例えるなら、帽子だけをかぶり変えて、頭の中は何も変わっていなかったからだ。
これがイミテーション。
マネごとの浅はかさ。

外見だけを見て、坐禅のポーズだけをマネし、何年座り続けたところで、目覚めは起きない。

自分の頭の中で動き続けている、どんな思い込みが、日日、至福であることを拒み続けているのか?
その思い込み、プログラミングを、明確に見通せる日が来るまで、思い込みによる「眠り」は続く。

お知らせ
今週末のオンラインでの「非二元入門」では、どのような思い込み(幻想)が至福の邪魔をして、自分のみならず他人をも苦しめているのかいるか?そんな話をしてみようと思います。