もとの日常が戻る日を待つ非現実さ | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

緊急事態宣言が発出されてから、外出自粛要請と休業要請がきびしくなり、新型コロナ拡大以前に普通に行けていた所に行けなくなった。

 
今、外出を控え、家で我慢していたら、コロナが収束しだすので、また元の日常が戻ってくる。
だから、それまで、みんなで頑張ろう。
 
そんな雰囲気が今、社会に蔓延している。
 
では、「私たちがこのまま自粛を続けたら、未来のどこかで、また元の日常が戻ってくる」というこの期待は、現実的なものだろうか?
 
5月6日まで休業要請に従い、飲食店の営業時間を短縮していた経営者は、テイクアウトメニューに切り替えたものの、売上額はかつての10分の1以下に落ち込んでいるので、緊急事態宣言がさらに1ヶ月延長されることで、廃業に追い込まれる可能性が増すだろう。
それにともない失業者も増え、今後、ますます消費活動が低迷することになるので、その悪影響は現時点で自粛要請が出ていない業種にも及ぶことになる。
 
だから、時間が巻き戻って、元の状態に戻ることなんてあり得ない。
(専門会議のメンバーの提言は、あくまで医療崩壊を防ぐ観点からのもので、それを実行すると経済が回らなくなり、家計崩壊を引き起こすことについては専門外ゆえ、まったく考慮されていない)
 
しかし、取り巻く環境がどう変化しようと、たとえ元の状態に戻ることがないとしても、落胆する必要はない。
 
現実は、常にアップデートされていて、同じことが繰り返されたり、元に戻ったりするものではないからだ。
 
あなたが現実の流れと一致しているなら、全てが順調に展開していることがわかるようになる。
 
その逆に、現実の流れに抵抗し、不一致が起きているなら、苦悩し続けることになる。
 
もし、今、あなたが不自由さを感じ、人生に窮屈さを感じているなら、その原因は、自粛要請が出たためでも、思うように収入が得られなくなったためでもない。
 
その原因は、「私が思うように現実が変わらなくてはいけない」という自己中心的な欲求にとらわれてしまっているからだ。
 
でも、頭でこれを理解しても、自己中心的な欲求が止まることはない。
 
もし、頭で理解したらなら、「究極の自由」を求め、自己中心的な欲求がますます強まることさええり得る。
 
でも、これは、リバレーション(無条件の自由)でも、ミドルウェイ(中道)でもなく、二極性の片側に極端に偏り過ぎたマインドの一時的状態に過ぎない。
 
お知らせ
5月9日(土)開催のウェイクフルネスは、新型コロナ感染防止のため、オンライン開催となりました。