秋らしくなったそよ風の心地よさ、夕焼けの美しさに見惚れながら、iPhoneでSam Smith & Normaniの「Dancing with a Stranger(見知らぬ人とのダンス)」を聴きながら焼鳥店まで歩いた。
店につき、耳からイヤホンを外しても、Dancing with a strangerがまだ聴こえる。
一瞬、どういうことかわからなかったのだが、しばらくして、店でも同じ曲が流れていたことがわかり、思わず店の女性に、「今、聴いていた曲が、店でも同時期に流れていて、びっくりした」と伝え、自分のiPhoneの曲名の画面を見せて驚きあった(これぞまさに、見知らぬ人とのダンス!)。
そして、博多名物の「とり皮」と「しぎ焼き」、名古屋名物の「手羽先」の旨さを、関西の日本酒「紀土」(和歌山)と「春鹿」(奈良)と共に堪能した。
そして、お勘定を済ませてから、「次は、両親と一緒にきます」と伝えて、実家が釣船店であることを伝えると、「あー、ヤザワさんですか!」「私、タチウオを釣りに行ったことあります」と、店の女性(入店時に聴いていた曲のことで私が声をかけた女性)が声を上げ、うちのお客さんであったことが判明した。
また、4日前には、こんなシンクロも起きたので、Facebookに上げた記事をそのまま、載せておきます。
大阪を代表するボタニカリー(本町)に、初めてやってきた。
朝11時過ぎに整理券をもらい、入店できるまでの1時間20分、近くのドトールで時間を潰すことにした。
ドトールに入ると、隣の席の男性もボタニカリーの整理券を持っていたので話しかけてみた(彼も私と同じ12時30分入店の整理券を持っていた)。
「ドトールでたまたま隣り合わせた二人が、同じ店の同じ時間の整理券を持っているなんて、珍しいですよね」という会話から始まり、続いてどこから来たのかを聞いてみると、これまた同じ大阪の港区に住んでいることがわかった。
さらに「うちの実家は朝潮橋駅の先の釣船屋なんですよ」というと、彼は高校生の頃に、うちの実家で釣り餌を買ったことがあると言い出し、こんな偶然があるのかと驚きあった。
彼と偶然出会ったおかげで、1時間20分の待ち時間はあっという間に過ぎた。
そして、ボタニカリーのうまさは、見た目のカラフルさ同様、この世のものとは思えないほど、不思議な味がした。
お知らせ
11月4日(祝)の夜、大阪から東京に戻りますので、5日以降、東京での非二元の対面セッション可能です。
また、来年1月13日(祝)、京都の町屋カフェ「FUDAN」の2階で、喫茶禅(珈琲を飲みながらの非二元トーク)を行うことになりました。
テーマは、「自分の外側に問題が存在するように見える投影(幻想)からの解放」です。
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