息子から「禅の本を貸して」と頼まれて | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

次男は、今月、二十歳になり、今、オーストラリアで暮らしている。
9月末に一時帰国し、今日、再びオーストラリアへ旅だった。

オーストラリアに行ってから、息子は、禅や仏教に興味を持ったらしく、禅に興味があるオーストラリア人からも、禅について時々、質問されるらしい。
(日本人なら、禅のことをよく知っていると、外国人は思い込んでいるらしい)

禅や瞑想(おそらくマインドフルネス)に関する本を、息子は何冊か読んだらしいのだが、今いち、よくわからないらしく、帰国した際に、禅の本を貸して欲しいと頼まれた。

息子は、私が禅にも通じる非二元のセッションをやっていることさえ知らず、私が「非二元」という言葉を発すると、「それは何?」と言ったので、「禅のことだよ」と答えた。

それから、どの本を息子に手渡すかを決めるために何冊かの本を読み返し、「これなら脇道に迷うことなく、真実にまっすぐに入っていける」と思えた本を一冊選び、書店で同じ本を新たに買って息子にプレゼントした。

禅や非二元に関する本を、あらためていろいろ読み返したことで、あきらかにスピリチュアル・エゴが書いたとわかる眉唾ものの本もあれば、自然にエゴが崩壊しだす名著もあり、「これさえ読んでおけば、あやしげな新興宗教にハマることも、人生で思い悩むこともなくなるだろう」と思えたアメリカ人が記した本を贈った。

思い返すと、昨年、息子と一緒に京都の寺を巡った時、案内役の若い僧侶をみて、息子は「カッコいい」と言っていた。

さらに、息子の彼女の実家は、京都のお寺の庭師だということで、庭がきれいな寺を見て回ったりもした。

そして、息子の彼女のお父さんは、誰もが知っている世界的スポーツシューズブランドの日本法人の社長で、偶然にも、私はコピーライター時代、そのブランドの雑誌広告のコピーを書いていた。

こうやって人生を振り返ってみると、全てが人知を超えた「縁起」によって成り立っていることがよくわかる。

これを英語で言うなら、Life is mysteriousとしか言いようがない気がする。

お知らせ
10月21日から11月4日の間は、大阪に滞在していますので、非二元の対面セッションは梅田で行います。