昨日は、愛媛の女性と電話で非二元(ノンデュアリティ)のセッションをやった。
彼女は、自分が何十年たっても、好きなことをして、お金を稼げるようにならないことに失望感を感じていた。
そこでセッションでは、「好きなことをしてお金を稼がなくてはいけない」というこの条件づけ(縛り)の不自由さ。
さらには、「好きなことをして、いまだにお金を稼げないでいる、ダメな自分が本当に存在しているかどうか」を明らかにしていった。
彼女が信じていた考えは、二元性のマインドがつくりだした考えであり、それを信じてしまうと、自分と世界を分ける分離が起き、「不完全な私」が本当に存在しているように思えてきて、その架空の私が、外側の世界に完全性を求めて動き出す活動が起きること、それが苦しみの原因であることを紐解いていった。
そして、彼女が求めていた「非二元」とはなんなのか?
非二元性を知っているのは、マインドではなく、意識そのものであり、その意識は今も完全に目覚めていることを自覚できるようにガイドしていった。
彼女は、自分が、限界だらけのマインドでもなければ、体でもないことに気づきだすと、最初は戸惑いを見えた。
しかし、自分が意識以外の何者でもないことが徐々にわかりだすと、「不完全な私がいる」という考えさえ、現れることを許されていたことに気づきだし、本当の自分の受容力の大きさに目覚め、穏やかさと自由さを取り戻していった。
お知らせ
人は、幸せ、歓びを覆い隠す二元的な考えにいつの間にかとらわれ、「日日是好日」とは到底思えない毎日を過ごしていたりします。
しかし、分離の思い込みが消えれば、毎日が「日日是好日」となります。
興味のある方は、一度、ノンデュアリティのプライベートセッションをお受けください。
関連記事:幸福、愛、平和を探し求める重苦しさ