つくり笑いを浮かべながら仕事をするのは、疲れるものだ。
面白くもないのに、表情だけ笑顔でいる努力をするくらいなら、そのエネルギーを自分に向けずに、相手に向けてみてはどうかと、私は思う。
自分が笑うのではなく、相手が笑える会話ができるようになれば、自分も自然に笑えて、会話も弾みだす。
ただ、相手を笑わせようとウケを狙えば、話が面白くなるどころか、逆にスベってしまう。
ウケを狙うのは、これまで自分の顔を笑顔にしていたのを、今度は、相手にその笑顔を強要しているようなもので、これでは相手が疲れさせてしまうことになる。
笑いは、コントロールから生まれるものではない。
何かをコントロールしなければいけないという緊張感から解放された時、笑いは自然に生まれる。
そして、その自然な笑いは、両者の間に立ちはだかっているように思えていた対立の壁、緊張の壁をも一瞬で吹き飛ばしてしまう。
お知らせ
今週末の「話し方教室」では、自然に笑いがでるような話術を落語家の技術などから学んでいきます。
まだ、少し残席がありますので、興味のある方は、こちらのページをご覧ください。