自分のことを一人の人間だと思い込むと(これが自意識)、意識が肉体の内側に収縮して存在しているように思え、とても窮屈で重苦しい人生になる。
でも、本当のあなたの意識は、収縮などしていない。
それは、宇宙全体を包み込むほど広がっている。
このオープンスペースに気づいたなら、見えるもの、聞こえるもの、感じるものの全てが、意識の現れであることがわかりだす。
そして、この意識の大きさは、自分のことを一人の人間だと思い込んでいるマインドの範疇をはるかに超えている。
だから、自分のことを人間だと思い込んで生きているなら、人生で起こる出来事が自分に対しての試練のように思え、逆風の中を耐えながら歩いているような感覚になる。
しかし、ひとたび、意識の大きさに気づいたなら、人生そのものが恩寵の連続であることがわかるようになる。
お知らせ
ここで語った「意識」とは、個人の私が存在していると思い込んでいる自意識のことではありません。
あらゆるものに浸透している意識の広がりを感じてみたい方は、非二元のプライベートセッションか、7月開催のノンデュアリティ・エクスペリエンスにご参加ください。