無意味記憶と有意味記憶の違い | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

記憶術をバカにする人は、たいていこう思っている。
「そんなこと覚えて何の役に立つの?」と。

たとえば、記憶術をかじった人は、シャッフルされた一組のトランプの配列を順番通りに覚えられて、それを人に見せたりするわけだが、それを見て、スゲーって驚く人もいれば、「トランプの配列は覚えられても、受験勉強やTOEICのスコアアップや法律の記憶には役立つわけ? 」と疑問に思う人もいるわけだ。

私はどちらかというと後者のタイプで、トランプの配列を覚えたいとは思わい。

なんの意味もないトランプの配列を覚える時間があるなら、仕事や日常生活に役立つ意味あることを覚えたいと思っている。

事実、無意味なことを覚える方法と、文脈として意味をなす情報を覚える方法は、まったく違っている。
同じ「記憶する」と言っても、そのプロセスはまったく異なる。

私が記憶術や読書術を教えている一番の理由は、この両者の違いを知ってもらい、学習や仕事に役立ててもらいたいからだ。

シャッフルされたトランプの配列を覚えることが面白いなら、それはそれでゲームとして楽しめばいい。

でも、ゲームとして楽しむなら、シャッフルされたトランプの配列を覚えるより、トランプの真ん中に差し込んだカードが、指を弾くだけで一番上に上がってくるマジックを見せて人を楽しませる方が、私は好きだ。

矢沢大輔の講座
・受験や資格取得の学習を加速させる「記憶できる科学的勉強法