あの世とこの世の知られざる関係 | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

あの世とは、死んでからいくところと思っていたら大間違い。


この世は、今ある。
あの世も、今ある。

そして、両者は重なり合って、相補関係にある。


「なんてこった!」と思えるような話だけど、私はオカルトには興味がない。

今日は、科学的にこの両者の関係性を解き明かした「量子論」について、数式を使わず、文系の人にもわかるように書いてみたい。


まず、私たちが存在している「この世」、目に見える物質世界の話から。


私たち人間の肉体も、動植物も、様々な物体も、元はというと何からできているのか?

それを解明してきたのが科学だが、すべての物質は、原子からできていることは、学校の科学の授業で学んだ通り。
ここまでが、古典物理学(ニュートン物理学)の話。


そう、私たちが学校で教わった科学は、科学の世界では、いまや「古典物理学」と呼ばれているのだ。


では、現代物理学とは何なのか?


それが量子論で、ここからいよいよ原子の内側のミクロの世界、目に見えない「あの世」の話に入っていく。


原子の内側を覗くと、原子は、「原子核」と「電子」からできていることがわかっている。


地球の周りを月が周回しているように、原子核の周りを電子が周回している。


ところが、電子の性質を調べると、電子は物質ではないことが発見されたのだ。


正確に言うと、電子は「物質としての性質(粒子性)」を持ちながら、「波としての性質(波動性)」も持ちあわせている。

つまり、粒でありながら、波でもある。


この両方の性質をあわせもっていることを「双対性」と呼んでいる。


そして、ここからが、この世とあの世の世界にかかわる話になる。

私たちが電子を観察するまで、電子は波になっていて、私たちには見えない。
つまり、電子は、人間に見られるまで、見えない「あの世」にあるのだ。

そして、私たちが電子を観察した瞬間に、電子は粒子になって「この世」に現れる。


冒頭で、「あの世とこの世は重なり合って、相補関係にある」といったのは、このことを指している。


そして、この世の万物は、原子でできていて、その内側の原子核も電子も、粒子からできているので、この世界の全ての物は、見られるまでは、波として「あの世」に存在していることになる。

それが、ある瞬間、観察者によって見られることにより、「この世」に現れ出てくるのだ。

今夜、夜空に見えている丸い月は、誰も見ていないときには存在せず、人に見られてはじめて姿を現すのだ。


これが量子論が解き明かした、あの世とこの世の関係。
私たちのこの現実世界は、目に見えないあの世の「波の現れ」なのだ。


では、ここから、あの世とこの世の関係が、私たちの人生や生活にどう影響するのかについて話そう。


この世において、私たちは一人一人、別々に存在しているように見える。

この3次元世界では、それぞれの固体は、それぞれ違う位置にあり、別々に存在しているように見える。

人と人が同じ位置に重なって存在していることなどあり得ない。


ところが、あの世においては、それが一つになって存在しているのだ。


なぜなら、あの世では、全てのものが波で、気体のように広がっていて、どの位置にそれがあるとはいえないからだ。


私たち人間だけでなく、全てのものが、あの世では、一つになって共存している。
これを「ワンネス」という。


しかし、私たちが現実に見ることができるのは、この物質化した世界だけ。

あらゆるものが、別々に、違う位置に存在している状況しか、見ることができない。


実際には、あの世とこの世の2つの世界が重なり合っているのだが、私たちには、その片方の「この世」しか見ることができない。


そのため、私たちの意識は、この物質世界に固定化されてしまっている。

こうなると、自分がこの世界で快適に生きていくための条件は、必然的に物質的豊かさを追求することになり、私たちは、日々、その状況の管理に追われることになる。

しかし、私たちがどれだけ奮闘しても、この世界の現実は、なかなか思うようには変わっていかない。


それは、なぜなのか?


その理由は、いまだに私たちが古典物理学の力学だけを信じて、この物質世界(この世)にばかり働きかけようとしているから。

この世と相補関係にある見えない「あの世」とのつながり、ワンネスであることを見失っているからだ。


この世では、お互いが分離しているように見えるけれど、あの世では、私たちは一つ。


この意識のシフトが起こった時、全てが統合されたあの世で、量子的飛躍(クォンタムリープ)が起こり、それがカタチになってこの世に現れる。


これを人は、奇跡と呼ぶ。


矢沢大輔


追伸
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