今、9月の独演会の準備のため、最新の脳科学、量子物理学で解明されてきたことと、仏教の「空・色」との共通性をいろいろ調べている。
今日、へーって驚いたのは、アルツハイマー、認知症になる人の脳がどこから停止状態になるかということ。
頭頂葉にある線維が集まった部分から停止しはじめるらしい。
ここはすべての情報を俯瞰し、受容する場所。
つまり、「気づき・意識」の場所。
現実に起こっていることを受け入れられなくなると、脳自体が機能を放棄し、逃走をはじめるらしい。
起こったことに対して感情的になり、いつも同じ反応をしていたのでは、いつまでもその古い神経回路の反応パターンに支配されたまま、私たちは変わりゆく現実に対応できなっていく。
そして、いつしか脳自体が現実に対応できなくなり、機能停止を起こしはじめる。
今、起こっている出来事、思考、感情に気づき、それをありのまま受け入れられるスペース、「空」。
これを年齢とともに広げていくことの重要性がわかり、なんで私が51歳の今、これほど「空」に惹かれるのかが脳科学の見地からも理解できるようになって、今日はとてもスッキリした。
・空のスペースを広げていきたい方は、奇跡学校 のワークがオススメです。
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