なかなか降伏できない国 | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

今から約70年前、広島と長崎に原子力爆弾が投下されました。

その国の国民は、参戦してから4年に及ぶ戦争の間、自国が勝利するものと、最後まで信じていました。

戦況はうまくいっていると伝えられていたので、国民はそれを信じ、民間人から数十万人の死者が出るまで降伏せず戦い、犠牲者を出し続けました。

あまりに似過ぎてはいないかと私は思うのです。

オリンピックの招致を勝ち取るために、その国のリーダーは、「原発問題はうまくいってる。コントロール下にある」と国民にだけでなく、世界中に伝えました。

そして、震災から3年が経過し、冬季オリンピックという戦いが行われている今、原発のタンクから高濃度の汚染水が100トンも流れ出てしまいました。

うまくいっている?
コントロール下にある?
いったい何が?

降伏を遅らせれば遅らすほど、その間にも被害者の数は膨れあがる。

そろそろ、東電も政府も正確な見通しを発表し、降伏するなら降伏して、他国の援助と知恵を受け入れる時期がきているのではないかと、私は思っている。