【神奈川・ニュース】引きこもり、ニート対策で民間会社と避難所開設 | 不登校でもイイじゃん

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横浜市は若者の自立や就労支援に取り組む株式会社の「K2インターナショナルジャパン」(同市磯子区)と連携し、引きこもりや無業状態などの困難を抱える若者を対象にした24時間相談窓口と「シェルター」を開設する。


全国初の試みで、社会から孤立し不安を抱く若者が自立し、新たな「きずな」をつくるための官民協働の試みとなる。

 24時間相談窓口は、働くことに困難を抱えた若者の就労・ジョブトレーニングの場としてK2が運営する「にこまる食堂本店」の一角に「にこまる24h」の名称で21日に開設。

同市が近隣自治体と共同で開設した「湘南・横浜若者サポートステーション」の分室という位置づけで、当面はK2のスタッフが直接、相談に応じる。


 引きこもりや無業状態の若者の中には、昼夜の生活が逆転し、話し相手がなく不安や孤立感に駆られるケースがみられるという。このため、終日開かれた窓口が必要とされていた。

 「にこまる」は、ランチを会員の一般利用客に250円(非会員は300円)で提供することから付けられた名称。就労を通じて若者の自立を支援するとともに、安価でおいしい食事を提供しようという社会運動の場という側面も持ち、市内を中心に6店舗を展開している。


 K2は1989年に活動を始めた任意団体を前身に、マイノリティー(少数派)の子ども、若者に対して、行政サービスだけでは対応できないケア、支援に取り組んでいる。相談窓口とシェルター双方を豊富な経験とノウハウを持つK2が担うことで、それぞれを連動させながら、市の自立支援プログラムにつなげるなど、社会、経済的な自立へ向け包括的に対応する。