9月中旬に
夫婦ふたり
で
香港に行く予定。
気が付けば、一か月を切ったので
そろそろ真剣に
予定を立てようと思い始めた
香港旅行。
マレーシアには
庶民の強い味方
Air Asia/エアアジアという
格安航空会社＝LCC
（Low Cost Carrierローコストキャリア）
があります
マレーシアに住んでいる間は
エアアジアを利用しつくしておきたい！
なぜなら
わたしの地元（広島）では
最寄り空港（広島国際空港）からの
国際直行便が劇的に少ないから！
そんな切実な理由もあり
来月香港に行く予定であるわけです。
2泊3日、滞在時間は
約1日半という
短い滞在時間で
何を食べるか
その計画を立てるべく
過去の記録を洗い出しました
食べることには真剣よ、わたし。
「香港で、何を食べたい？」
「點心！」
マレーシアでも散々、
機会があるたびに食べているくせに。
だって！
香港といえば、點心じゃん！
…と、自分で書いておきながら。
人によっては
「香港と言えば
ペニンシュラの
アフタヌーンティーでしょ」
という方も、
いらっしゃるんだろうなと。
香港＝點心という
自分のマインドの書き換えは
別の機会にするとして…
行く気満々だった
『蓮香樓/Lin Heung Tea House』
2022年8月に営業終了とな…。
2017年8月当時に撮った写真を見ながら
「この写真に写り込んでいる方々（赤の他人）は
今頃何をなさっているのかしら」
という思いがわいてきます。
そして
「この日たまたま同じお店で
同じ時間に飲茶をしていた方々と
また再会する確率は…」
なんてことも、同時に考えていました。
その空間＝たまたま居合わせたお店が
存在している間は
それが常連さんであれば
また、偶然に
同じ場所に居合わせる可能性も
ゼロではないかもしれません。
けれど、
「その空間」がなくなってしまうと
再会の確率は
限りなくゼロに近いのかもしれない、と
今更ながら気づきます。
むかしむかしに愛読していた
『月の子』（清水玲子作）というマンガの中で
ストーリーに登場する人魚たちは
約100年ごとに、産卵のため
地球に戻ってくるという設定でした。
彼ら人魚たちにとって
地球はとても重要な惑星でした。
『蓮香樓』に行く気満々だった思いが
不発になると知ったときに
彼ら人魚にとっての
『地球』のイメージが重なって、
考えがどんどん深みにはまっていきました…
（…飲茶と産卵とじゃ重さが違う）
深みにはまり続ける思考はさておき。
残念ながら閉店してしまった
『蓮香樓』に行くのは諦めて
その姉妹店である（らしい）
『蓮香居』に行く計画を立てることとします。
上環德輔道西46-50號 西區中心大廈
マレーシアで