成り行きはよく知りませんが
兄弟(お義兄さん×主人)の間で
決定事項となったらしい
フィッシュヘッドカレーのお店でディナー。
店内はご近所の常連客だらけ、といった雰囲気。
お料理は、
以前このお店に来たことがある主人の
オススメ料理
南乳炸肉
こちらのレストランオススメのひとつ✨
一口大にした豚の角煮に
赤色の腐乳を絡め
油で揚げたフライ料理。
南乳とは:腐乳の一種。腐乳は豆腐に麹をつけ、塩水中で発酵させた食材で、赤色の麹を用いたものを南乳と呼ぶ(らしい)。
看板商品でオーダーに備えて
作り置きしてあるのか、
待つ間もなくすぐに運ばれて来ました。
チャイニーズには抗うことのできない
無敵の組み合わせ(のひとつ)
案の定、というか。
主人はもとより
テーブル全員が気に入ったご様子。
咖哩魚頭
咖哩=カレー
魚頭=フィッシュヘッド
フィッシュヘッドカレーとは:
魚(海)=華人にとっての珍味×
カレー(スパイス)=インド人の専売特許×
ココナッツミルク=東南アジアの特産、
を融合させたマレーシアならではの料理。
華人×インド人×東南アジアの組み合わせ・マレーシアの特色メニューのもう一つの例として、カレー麺も上げられます✨
レストランの店名にもなっている
文字通り看板メニュー。
一般的に、マレーシアで
フィッシュヘッドカレーに用いられる魚は
鯛(seabream)やハタ(grouper)で
フィッシュヘッドと呼ばれるからには
加食部位が少ない骨だらけ
“アラ”だらけなカレーを給すお店も多いのですが
こちらのレストランのフィッシュヘッドカレーは
しっかりと分厚い魚の身が
ゴロゴロ入っています
カレーのスープは
白飯をぶっこんで
食べきりたいほど美味しかったし
具の厚揚げ豆腐も
おくらやナスといった野菜もたっぷりで。
ほんと、良心的。
年配客が多いこともうなずけます。
亞參=Assam=タマリンドのソースで
味付けした海老料理。
お頭(と尾)つきの海老は
特大の手のひらサイズ。
食べ応えバツグンです。
“M”サイズの一皿に
大きな海老がゴロゴロと8尾
(ひょっとして9尾だったかも)
料理名は“春巻き”でしたが
マレーシア人の呼ぶところの“Lobak/ロバッ”。
具は主に海老と魚のすり身、と
刻んだクワイ/water chesnutを
湯葉に包んで揚げたもの。
はごたえと旨味のハーモニーに
しばし無言
手が込んでますよね…
これがひとつRM2(≒60円)です。
自分じゃ絶対作らない。
ありがたいことこの上ないです。
豆芽
もやしのおかず。
味付けに、
塩漬けにした干魚の欠片が用いられていて
うっかり食べると超しょっぱい。
テーブル一同
「次は、別の野菜にしようねー」笑
わたしたちがお店を出る頃は
お店の前に長蛇の列。
ほぼすべて6人以上のグループ。
フィッシュヘッドカレーは
大人数で囲んで食べると
なお美味しい、
さらに幸せ
団欒を象徴するお料理です。
お料理の種類自体は
あまり多くはないのですが
料理が運ばれるのもお客さんの回転も速く/早くて
車も駐車しやすくて
たいへんにオススメのお店です
亞來咖哩魚頭/Ah Lye Curry Fish Head
Phone: +60 3-5638 0468
12:00 PM - 03:00 PM /
05:30 PM - 09:00 PM
亞參蝦/Assam Prawns
RM80(≒2,400円)
咖哩魚頭/Curry Fish Head
咖哩魚頭/Curry Fish Head
RM60(≒1,800円)
春巻/Spring Rolls
春巻/Spring Rolls
RM10(≒300円)
南乳炸肉/Red Beancurd Fried Pork
南乳炸肉/Red Beancurd Fried Pork
RM22(≒660円)
豆芽/Bean Sprouts RM18
豆芽/Bean Sprouts RM18
(≒540円)
白飯 RM6(≒180円)
お茶 RM7(≒210円)
白飯 RM6(≒180円)
お茶 RM7(≒210円)