2013年7月入居時は3台だった、コンドミニアム内ジムのトレッドミル。(2か月後の9月には2台にまで減って、さらに1台故障して、1台しか使えなかったけどな…)
2022年9月入居時には4台に増えていた。しかも床にはマットが敷いてあって、トレーニングルーム全体的に“充実した”感あり
ある日トレーニングルームに運動をしに来てみたら、40歳前後とおぼしき男性がおひとり、トレッドミルをお使いだった。
わたしがやってくるまで、おひとりで貸し切り状態だったので、当然といえば当然だけれど、イヤフォンなしでスマホ動画をご覧になりながら、の運動中のようだった。
どうやら日本のバラエティ番組を視聴なさっているご様子。てことは、きっと日本人。
わたしが住んでいるコンドミニアムのトレーニングルームのドアは、入退室時には“ピッ”という電子音がする。イヤフォンをせずにスマホを視聴しているわけだから、きっと彼も“誰か”が入室してきたことに気づいたはず。
にもかかわらず。
引き続き、イヤフォンなしで動画を見続けていらっしゃる。
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2013-16年のマレーシア生活時にも感じたことで。“日本人”といえど、いろんな方がいらっしゃる。
たとえば。
マレーシア含め東南アジアの国は時間にルーズなのは有名で、結婚式の披露宴なども、招待状に記載されている“披露宴開始時間”の1時間後からスタートするのが当然…という風潮まであったりする。
とはいえ、わが亭主殿は(この呼び方は初かもしれん)、日本人じゃないけど、約束の時間はきっちりと守る。マレーシアだから、相手の人は約束の時間より遅れてくるかもしれない…としても、それはそれ。
一方で。約束の時間に遅れることが平気な日本人の方もいらっしゃる。
“マレーシアに現地化した”…と言えば、それはそれで聞こえはいいかもしれないけれど、日本でもそれをやるの?と疑問を感じる。
“どうせ相手も遅れてくるだろうから”。“時間通りに来ても、いつも待たされるから”。という発想なのだろうか…。
話は戻るけれども。
コンドミニアムのトレーニングルームで、イヤフォンなしでスマホを視聴し続けたその男性も、“マレーシア人はみんなやってるから”と思うようになってしまったのかもな、と想像したんである…。
自分がされているから、他人にしてもいい、という思考回路は、美しくない。
地球上のどこにいても、自分は自分が“美しい”と思う姿で生きて居よう。他人の目には“美しい”とは映らないとしても、まぁ、それは仕方あるまい…。
それにしても。きっとその日本人男性から見て、わたしは日本人には見えなかったんだろうな…。