予約必須な盲人マッサージ『大将/Taijo』

前回（2013～2016年）のマレーシア滞在中、よく通っていたマッサージ屋さんが一時休業中でして。

他にどこかいいところはないかした…と花＊花さんにお尋ねしたところ、『大将/Taijo』というマッサージやさんを教えていただきました。

敬愛するオキロン隊長も記事に書いてらっしゃいます✨さすがです。

オキロン隊長のブログにもありますとおり（読んで。ぜひ、読んで）、建物の2階です。

階段を上るまえに、入り口で写真を撮っていたら親子連れらしき2人組に抜かされてしまった…。まあいいや…。

施術代は全身1時間RM50、フット1時間RM45、フットと肩1時間RM50

ものすごくリーズナブル

入り口の受付で「2人お願いします」というと、「予約はありますか？」と尋ねられ、「予約してません」と答えると、「今日は閉店時間まで予約でいっぱいです」と断られてしまいました。

残念！！！

その日は諦めて（といいつつ、あきらめきれず別のマッサージに行った）後日予約の上リベンジ。

夫婦ふたり

並びのベッドで施術していただきました。

意外にも！頭部や腕を含めての全身マッサージでした。

別にデスクワークをこなしているわけでもないのに、首筋・肩の痛いこと痛いこと！！スマホの見過ぎ、マジで気を付けよう…と反省いたしました

わたし自身、タイ古式マッサージを習い、ひとさまのお身体に触れさせていただく身なので。マッサージを受けるときは、施術する側のイメージも持ちながら、身を委ねます。

個人的に、マッサージに“リラクゼーション”効果は期待していないので。「気持ちいい

」という満足感は求めるわけではなく

、「この部分に疲れがたまっている」「気づかないうちに、力が入っている」といった気づきを得ようと、自分自身の肉体のすみずみに意識を向けながら、横たわっている感じです。

特に頭部や背面は自分ではいかんともしがたい部位なので、プロの方の手で施術していただけるのは本当にありがたい限り

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多くの場合、ひとは「痛み」を感じると息を止めたり身体を縮こまらせます。人類の長い歴史の中で、痛みを被る場所・状況・対象は“危険”であり、“回避すべき”という生存本能が発達したのだと、勝手に思っています。

マッサージに関して言えば、痛みは、自身の思い込みや行動パターンに気づくチャンス。（というのがわたしの持論）

可能な限り、息を長く吐き、力を抜き、施術者に身を委ね、「痛み」を解放していただきたい…常にそう思いながら施術をしてきました。なので、自分自身も「痛み」を感じたときは、委ねて解放することを心がけます。

マッサージは、施術する側と受ける側の共同作業と思っていて。共同作業の結果、どんな化学反応があらわれるか…ある意味“アート”の領域だと思うのです。

そして、自分が自身の肉体を、いかように使っているかの「模擬テスト」のようでもあって。自分の健康に直結するのは自分自身の「日々の生き方・暮らし方」だと痛感する47歳…。

健康診断の結果なんてまさに「成績表」ですものねぇ…

大将/Taijo Traditional Blind Massage

6-1, Jalan SS15/4C, Subang Jaya,

Selangor, Malaysia, 47500
Phone: +60 3-5635 9233

10:30 AM - 10:30 PM