経文のサンスクリット語を訳すことなく
その発音のまま唱えた句を
【陀羅尼・だらに】(ダーラニー (धारणी [dhāraṇī])と
呼ぶそうでして。
一般的に「六字真言」と呼ばれる
六字大明呪(正式には’六字大明陀羅尼’)は
観世音菩薩様の陀羅尼(上記の通り)なんだそう。
チベット文字で
ཨོཾ་མ་ཎི་པདྨེ་ཧཱུྃ
↑こう表記されるわけですが
↑こう表記されるわけですが
ཨོཾはॐのことだったのね。
言われてみればなんとなく似てるわね。
「嗚呼、蓮華の中の宝珠よ。永遠なれ」
という意味なんですって。
レー(ラダックの中心部)の街では
マントラが刻まれた『マニ石』を見かけます。
みなさんたいそう信心深いようであります。
ちなみにこちらは
去年マナリで録画した動画。※手前右がG氏
マニ車、と呼ばれるもので
時計回りに一回回すと一回お経と唱えたことになる
省エネグッズ。
ちなみに。
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は
現在インドのダラムサラ/ダラムシャラにお住まいらしく、
インド国内では、一時期衰退してしまった仏教だけれど
インドとは切っても切り離せないんだと感じるわけです。。。