G氏宅滞在中のある日。
G氏の放置プレイによって
ひとりぼんやりしていたら
G氏妹のBちゃんが
気を使って話しかけてくれました。
どうやらこれから塾に行くらしく
Bちゃんが手にしていた教科書を
「ちょっと見せて~」とお願いして
中をパラパラと見ていて…あらまびっくり…
左の平叙文を疑問文に変換する…という課題でありましょうか。
This is a kite. Is this a kite?
These are monkeys. Are these monkeys?
Saria is a doctor. Is saria a doctor?
You are a farmer. Are you a farmer?
She is a teacher. Is she a teacher?
We are students. Are we students?
I am a carpenter. Am I a carpenter?
He has a basket. Has he a basket?
........Has he a basket????
え??
英国領だった国では、
Has he a basket?って教えるの??(混乱)
その場ではニッコリとBちゃんに教科書を返し
数日後、
日本に帰ってからだんなちゃんに質問。
私「ねえ!Has he a basket? て疑問文、アリなの??」
だ「アリだよ」
なんてこったい!!!
初めて英語を習い始めた
中学校1年生の4月から、
ふりかえって…30年あまり(こわっ(笑))。
三人称単数、現在形の一般動詞の疑問文は
Does he ~ ?でなければならなかった
私の30年間が
ガラガラと音を立てて崩れた瞬間でありました。
つくづくと
日本の英語教育っていうのは
学校側が画一的に採点をすることを目的とした
政府の都合で組まれたシラバスだと
痛感したのであります…。。