令和8年8月10日(月)立山駅 → 美女平 → 室堂 → みくりが池 → 雷鳥沢キャンプ場 → 剱御前小屋(別山乗越)→ 剣山荘 → 剱岳(富山県)その3
午前2時起床。
前日に山頂アタックの荷物を入れて準備したバックパックを持って玄関に行って表に出ると
昨夜はガスっていて何も見えなかったが、今日は快晴で夜空には視界に入らないくらいの
星が光っていて、すごくキレイだった。
ゴキッ!
玄関の横にある乾燥室から乾かしておいた服を着て、登山靴を履こうと思い立ち上がった時に
武奈ヶ岳で痛めた左足の甲の外側から嫌な音がした。
えっ? 何? 何?
とりあえず一旦座って息を整えて落ち着いてから、そ~と立ち上がると
左足に激痛が走って立ち上がる事が出来ない。
マジか・・・。
仕方ないので靴下を脱いで足の甲を確認するが、腫れている感じは無い。
音がした所を押すと痛みがあるが、何もしなければ痛みはない。
もし骨が折れていて腫れてきたら登山靴が履けなくなり、この場所から動けなくなるので
エマージェンシーキットからボルタレンシートを出して左足の甲の外側に貼って
その上からテーピングをして腫れないようにした。
そして靴下を履いて階段を上がってみるが、かなり痛い。
もしかして登山靴を履いたら何とかなるかと思い、登山靴を履いて表に出ると
裸足よりは少しマシだったがやっぱり痛い。
それでも山頂アタックを諦めきれず、山頂に続く山小屋の裏の登山道を登ってみたが
10歩も行かない所で無理だと現実を突きつけられた。
と言う事で、どう考えても山頂アタックは無理なので、気持ちを下山に切り替えて
ココからどうやって室堂まで戻るか考える。
とりあえず、山頂で食べる予定だった前日に貰った弁当を食堂で食べて
下山方法を冷静に考えてみる。
でも、歩けないならどうする事も出来ないので、救助要請をして富山県警のヘリコプター
「つるぎ」で、室堂か駐車場まで降ろしてもらうしかないのか。
つづく・・・。




