2007 登山 その1 金剛山 | HIRO'S DIARY vo3

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平成19年5月5日(祝)金剛山(大阪府) 晴れのち曇り

 

午前9時、お茶屋さんの番犬にあいさつをして登山開始。

 

 

 

始めは舗装された緩やかな道だったが途中から階段が出現。

 

 

 

 

 

途中なだらかな道になるもののまたもや階段。

 

 

 

更に階段が延々と続く・・・。

 

 

どんだけ階段なんやねん!

 

段差が30cm位の階段もあって息が切れる。 

 

ハイドレーションの水がどんどん減る。

 

少しなだらかな道が出るが、またもや階段。

 

 

 

そんな状態を1時間30分登り続け、前方にかすかな明かりが見えてきた。

 

 

そこを登りきると 「転法輪寺」 と言うお寺に到着。

 

 

お寺の境内には 「1000回以上登拝者」 の看板があった。

 

 

毎日登って約3年。 一週間に一回で約20年。 

 

スゲーッ!

 

そしてそこから少し離れた所の広場に金剛山頂の看板があった。

 

 

少し曇っていたが中々いい景色だった。 

 

天気が良ければ関西空港が見えるらしい。

 

 

境内にはお土産屋さんがあった。

 

 

そこにあった1.5mくらいの土産物。

 

 

だからどうやって持って帰んねん!

 

そこから葛木神社の参拝道を抜けて林道へ。

 

 

 

少し下った所に展望台があった。 

 

 

とりあえず、くろんど池の展望台よりは大きかった。

 

その上からの景色も中々良かった。

 

 

そこから更に下って、ロープウェイの山頂駅に到着。

 

 

切符を買って、改札口を抜けてロープウェイで下山。

 

 

 

って、そんな甘い考えはもちろん無く、少し離れた所にある広場でお昼休憩。

 

 

 

しばらく休憩したあと下山開始。

 

 登りとは違い舗装された急坂を下る。

 

 

道の脇にあった看板。

 

 

 頼むからヘビは勘弁してや・・・。

 

途中に滝があったり、コーギーの親子とすれ違ったりしながら、ひたすら急な下り坂を降りる。

 

 

 

 

でも、だんだんとヒザが笑い出す。

 

そして少し平らになった所で、前方に国道が見えた。

 

 

こうして、約1時間の下山はなんとか終了。

 

目の前にバス停があり、ここから登山口まではバスで移動。

 

 

って、そんな妥協をするはずも無く国道を歩いて戻る。

 

 

途中に咲いていたキレイな桜。

 

 

そして延々と国道を歩いていると、途中でマス釣り場があった。

 

 

そこから更に国道を歩き続ける。

 

 

そして国道を歩き続けること約40分。

 

途中で右折して最後の坂を登り、お土産屋さんを抜けて無事にデリカ号に到着。

 

 

 

 

 

全行程5時間の登山?終了!

 

 

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今回登った金剛山は小学4年生から中学3年生まで毎年2月に

耐寒訓練で雪道をアイゼンを付けて登った思い出の山です。

 

今まで登山をしたと言うと、ここしか思い浮かばず

とりあえず行って登ったのですが、延々と続く階段はどうやら

参拝道だったようです。

 

登る前にお茶屋さんの人に聞いて、他にも山頂まで山道や沢を抜けて行く

普通の登山道があると聞いたのですが、道が分からないと迷うらしく

今回は迷わない階段の道を選びました。

 

登りながら、耐寒訓練で登った道と違うなあと思ったのですが

下山した時に行きと帰りが反対な事に気づきました。

 

たぶん雪道の下りは滑って危ないので、登りは平らな道を登って

下りは滑らないように階段の道を下りたのだと思います。

 

まあ結果的には登山と言うよりも参拝になってしまいました。

 

正直に言うと今回の登山より前回のハイキングの方が

いろんな景色やいろんな展開があって楽しかったです。

 

もちろん今回も、それなりに楽しかったです。

 

それなりにって・・・。

 

でも言っときますけど登山を始めたわけではないですからね。

トレーニングですよ、トレーニング!

 

 

今回の教訓

1、歩道のない国道を歩くのは危ない。

2、下りは楽チンやと思ったら大間違い。

3、階段が延々と続く登りは、肉体的にも精神的にもかなりキツイ。

4、そんな山に1000回以上も登るなんて、自分には絶対無理。

 

 

金剛山 転法輪寺