お約束のスワンボートを横目に、くろんど池を後にする。
そして来た道を、すいれん池の休憩所まで引き返して作業道を登る。
しばらく登るとゲートが見えてきて、それを越えるとゴルフ場に出た。
気持ち良さそうにゴルフをしている人達を眺めながら
のんびりとコースの脇を歩いて行くと、クラブハウスに到着。
そこからゴルフ場にアプローチする道路を下り国道に出て
それを横切り向かいの山に向かう。
途中にあったもみじがキレイだった。
「星のブランコ」 まで３０分の看板を抜けると予想以上の急坂。
写真では分かりにくいが、足首が限界まで曲がる位の急な坂道・・・。
「えっ？ こんな急坂が３０分続くん？ ウソやん・・・」
まあ、そんな事はあるはずもなく５分ほど登った所で緩やかになり
案内板で道を確認して更にハイクを続ける。
しばらく登ると展望スポットから星のブランコが見えた。
そこから長い下り坂をどんどん降りると目的地の星のブランコに到着。
星のブランコは全長２８０ｍ高さ５０ｍで、人道つり橋としては国内最大級らしい。
名前の由来は、ここから星を眺めると大きなブランコに乗っているようだという事で
名付けられたみたいだが、渡れるのは午後５時まで。
橋が長いせいなのか人が多いせいなのか、真ん中辺りでは結構大きく揺れる。
そして橋の途中から下を見ると、吸い込まれそうになるくらいに高い。
そして無事に橋を渡り切りお昼休憩。
しばらく休憩したあと、階段状の長い下り坂を下る。
途中からは、下から登って来る人達とたくさんすれ違う。
通常は、こちらのほしだ園地から星のブランコに行って帰ってくるのが
一般のルートで、家族連れやカップルがどんどん登って来る。
中には女の子がヒールで登って来るカップルなんかもいて
いくらなんでもそれでは登れないと思う。
『って言うか、もう無理っ！』
『なんやねん！ お前が行きたいって言うたんやんけ！』
『だってこんな急な坂って思わんかってんもん！』
そんな会話がこの後にない事を祈りつつ、更に下ると大きな広場に到着し
目の前には巨大なクライミングウォールが出現。
このウォールは 「大阪なみはや国体」 で使われたみたいだ。
クライミングをしている人達をしばらく眺めて、ほしだ園地を後にした。
川沿いの遊歩道をのんびり歩いていると、キャンプ場に到着。
川原では子供達が楽しそうに遊んでいて、鯉のぼりも元気に泳いでいた。
そこの橋を渡り、国道に出てしばらく歩いて坂を登り
午後３時、無事にスタート地点の私市駅に到着。
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ほしだ園地はオープンしてからまだ１０年ほどなのですが、今回くろんど池まで歩いた
「きさいちハイキングコース」 は京阪沿線のほとんどの小学校が遠足に使うコースで
自分も小学校の時に来た事があります。
当時はくろんど池までスゴク遠く感じたんですが、思ったよりも早く着いて
オッサンやけど小学生よりは体力があったんだと少し安心しました。
まあ、小学生と比べてる時点ですでに負けてるんですけどね。
でもハイキングとはいえ小さな山？を２つ越え、全行程も６時間だったし
天気も快晴で普通の山道だけではなく小川や岩場なんかもあって
いろんな自然にふれあう事も出来てスゴク楽しかったです！
今回の教訓
１、チョコレートは溶ける。
２、キットカットも溶ける。
３、ハイドレーションは１リットルでは足りない。
４、ハイキングにダブルストックは必要ない。
５、朝一から、いきなりハイクするのは結構キツイ。
私市 くろんど池 きさいちハイキングコース ほしだ園地 星のブランコ