2007-08 ニセコレポート その3 | HIRO'S DIARY vo3

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平成19年12月31日(月) 吹雪のち曇り

今日はヒラフにパウダーが無さそうだったのでワイスに行く事になった。

という事で、K君の車に乗せてもらってワイスに向かう。

「あっ! ゴーグル忘れた!」

ワイスに向かう途中で気づいたが、とりあえずそのままワイスへ。



駐車場でS先生にゴーグルを借りて
レストハウスと言うよりも山小屋のような食堂で滑る準備をする。



ここのスキー場はリフトがなくキャット (雪上車) で上部まで上がり
一切圧雪していないパウダーオンリーのゲレンデを滑る事ができる。



ただ、スキー場なのに雪崩の危険と、コースを外れると遭難する恐れがある。
毎年のように遭難騒ぎがあり、先日の25日にも男性1名が遭難した。

しかし無事に救助され一命は取り留めたようなので本当に良かった。





とりあえず1本目のキャットに乗ってゲレンデ上部へ。



しかし風速30m程の猛吹雪。
ほとんど前が見えない状態で1本目のドロップイン。

そしていきなり1ターン目のフロントサイドエッジが引っかかり転倒。
顔中雪だらけでゴーグルの中も雪だらけ。 久々の大転倒。

一気にテンションが下がる・・・。

ゴーグルをしたら前が見えないのでそのまま滑るが猛吹雪で前が見えない。

それでもそのまま強引に滑るが、まつ毛が凍って目が開けられない。
そんな中、グダグダのターンで初心者のように何度も転倒を繰り返す。

何とか途中まで滑るがフカフカのパウダーを横目に
キャット道に逃げ、そのまま下まで滑り降りる。

情けね~。

すぐにレストハウスにある薪ストーブに直行して体とゴーグルと
かなりどん底まで冷え切ってしまった心を温める・・・。

そんな最悪な状況に癒しを与えてくれるワイスの番犬? 「デニー」





ゴーグルが雪まみれで凍ってしまって使えなくなってしまったが
Oさんが予備のゴーグルを貸してくれたので助かった。

しばらくして身も心も温まったところで2本目のキャットに乗車。

2本目はさっきの猛吹雪がウソのように風もなくグッドコンディション。
頂上に到着して板をはめて気持ちよくドロップイン!

気持ちいいーー!

パウダーの中でスプレーを上げながらターンを繰り返す。 1本目とは天と地の差だ!

滑り終えた後パウダーまみれになり、みんな満足して笑顔でレストハウスに向かう。



気持ちよく滑ったところで、車で5分くらいの所にあるワイスホテルでお昼休憩。



今日のお昼ご飯はカツカレー。



あっ! 昨日もカレーやった! まあいいか。

そして再びワイスに戻り3本目に乗車。



今度は左側のバーンから、通称 「ブリザード」 と呼ばれる林間コースへ。





その後4本目も林間コースを滑り、5本目のキャットに乗る頃には
太陽も沈みかけて、ゲレンデが幻想的な景色へと変わる。



そして最後のパウダーを満喫して、みんなでお昼を食べたホテルで温泉に入った。

帰りにホームセンターに寄って宿に戻ったら丁度夕食の時間だった。

今日は大晦日なので、年越しそば付の美味しい御飯をお腹一杯食べた。



そして夕食後は毎年恒例のカウントダウンの準備が始まった。

つづく・・・。


 

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