2010 登山 その7 堂満岳(比良山系) | HIRO'S DIARY vo3

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平成22年5月1日(土) 快晴 堂満岳(滋賀県)


午前7時に自宅を出発。

国道1号線から湖西道路を抜け、約1時間で登山口に到着。

早速準備をして登山開始。

小さな川を渡って暫く登る。



木の橋を渡って30分程登り




「ノタノホリ池」 に到着。



そこで カッパ が甲羅干しをしていたので

「最近どうなん?」

って聞いたら

「今年はキュウリが高こうてシャレならんわ!」

って言われた。

そんな カッパ に別れを告げ、時々地図とコンパスで
現在地を確認しながらにドンドン登っていく。



途中に平坦なところがあって楽勝だと思っていたら、いきなり急坂が現れた。



四つん這いにならないと登れないような急坂を
息を切らしながら必死に登っていると、目の前が少し開けた。




そして登り始めてから約2時間半、標高1057mの 「堂満岳」 の山頂に到着!



山頂からは 「びわ湖」 がキレイに見えた。



そんな景色を眺めながら、ノンビリとお昼ごはんを食べた。

そして少し休憩した後に下山開始。

途中でキレイな花が咲いていたのでパシャ!



そして頂上から1時間ほどで 「金糞峠」 に到着。



そこから右に下れば麓までのショートカットルートだが、もちろんそのまま直進する。

しかしその判断が後に後悔を招く事になる。

下山道なので当然の様に下りばかりだと思っていたら結構な上りが続いた。

山頂までは気合が入っているので何とか登れるが
下りは体力もテンションもガタ落ちなので、少しの上りでもかなりキツイ・・・。

そんな上り坂を何とかクリアーして 「北比良広場」 に到着。



ここは以前比良スキー場のロープウェイ降り場のあったところで
今は登山者の休憩広場になっていて
ここから更にいろいろな山に行ける中継地点にもなっている。

という事でそこからは以前に登った 「武奈ケ岳」 の頂上が見えた。



そこから更に下り、途中には滑落したら一気に麓まで行ってしまいそうな
崖の横を慎重に通り抜けドンドン下る。



そこから急斜の岩場を更に下って倒木の横を抜け
1時間ほどすると水の流れる音が聞こえてきた。





すると目の前に小川が現れ、今にも壊れそうな木の橋を渡り
最後の力を振り絞って更に下る。




すると、その疲れを癒すように桜の花が咲いていた。




そこから更に登山道を下りガクガクのヒザを必死で支えながら
最後の舗装路に出て、無事にデリカ号に到着。



前回は 下山したときに右手がキャッチャーミット になっていたが
今回は紅葉のようなカワイイ手?のまま、無事に下山する事が出来た。


今回の教訓
1、自分が必死に登ってきた急坂を、楽しそうに話しながら
  息も切らさずに登ってくる登山者を見ると、ジミ~に凹む。
2、オバサン軍団が近づいて来ると、1km手前から分かる。
3、カッパは本当にいる。
 


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