この度の西日本豪雨でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の復興を心よりお祈り申し上げます
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~fusaeブログはお引越し予定です~
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みなさま、こんばんは!
fusaeです
消化器外科の太田惠一朗先生に(←高校時代の友人が看護師になり太田先生を紹介してくれた)お知らせいただき、
日本医科大学の同窓会館で、「大腸がんと音楽療法の講座」を母と受けてきました。
埼玉県川越市の埼玉医科大学総合医療センター緩和ケア推進室
呼吸器外科の儀賀理暁先生と
日本音楽療法学会認定音楽療法士の正司侑子さん、
お二人の音楽療法の活動について、お話を聞き、パフォーマンスを受けた母は、会館を出ると私に告白しました。
「私が死ぬときは、
病院での濃厚な治療じゃなくて、
ふさえの音楽療法で逝くわ。」
※”濃厚な治療”という表現をされたのは医学博士の太田秀樹先生で、全国在宅療養支援診療所連絡会事務局長、医療法人アスムスの理事長など在宅医療を推進する先生で、元は外科医だと聞いています
太田秀樹先生のことを書いた記事はこちら「家で天寿を全うする方法~地域包括ケアって何?~」です。
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母は、現在77歳です。
昨年、3月に父を見送りました。
まぁ~どーしょーもない父でしたが、
詳しくはこちら「父を見送りました」と
こちらの「父からの贈り物」をお読みいただければと思います
母は昨年、
私が父をターミナルケア(終末期、平たく言えば死ぬ直前のケア)として私自身の音楽療法で1か月を支えたことを思い出し、
「お父さんは最後、ほんとに幸せだったと思う。
あんな状態で、房恵の歌を聴きながら死ぬことができたんだから。
さんざん好き勝手やったお父さんなのに、
あんな風に娘に見送られて、
ほんとに幸せだったと思う。」
そう言って、涙を流しておりました。
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この2つをしっかり、じっくり、考えて、
より良い人生を送りたいですね
みなさんは、どんな人生を生きて、どんな風にこの世界にサヨナラしたいですか?
母が「音楽はすごいね。」と言ったように、
儀賀先生の患者さんが「音楽があれば医者いらねえ!」と言ったように、(あ、これ、言っちゃいけなかったかしらん?)
音楽がもたらす素敵なこと、時間、体験を皆さんに知っていただけるように、
音楽療法がもっと日本中に知られるように、
わたくしも努力いたしたいと思います
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では、お写真を掲載いたします。
⇓日本医科大学の同窓会館は元・夏目漱石のおうちでした
日本医科大学って野口英世の出身校でした
昨年、福島県の野口英世記念館を訪ねたものですから
「ご縁だな~」って感じました
あの、丸山ワクチンの丸山千里先生は、日本医科大学の学長を務めた方でした
そして、今回の講座を教えてくださった太田先生は熊本ご出身。
昨年出会った看護師さんが熊本出身で、今年は熊本で看護師の皆さんとの素敵な時間を過ごさせていただいたばかりでした
たくさんのご縁を感じています
⇓母と美味しい時間。