一畑薬師(出雲市)は目の薬師さまです。 | 乗り鉄親爺の寺巡り

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鉄道大好き親爺が列車や車で、写真を撮りしながら、大好きな作家五木寛之さんの「百寺巡礼」のように全国の寺巡りをしています。

おやじの百寺巡礼NO49

 

一畑薬師(いちばたやくし)

(島根県出雲市小境町803)

            令和5年12月8日(金)

 

島根県松江市から

宍道湖沿いに車を走らせ

一畑薬師へ向かいます。

 

途中、一畑電車の線路と

並行して走っているので

一度ぐらいは

一畑電車が観られるかなと

期待していましたら

なんと

二度も見ることができました。

一度は乗ってみたいと思っていた

一畑電車

様々な形式があり

ゆっくり走ってくれるので

観られて

嬉しかったです。

 

一畑薬師へ通じる道は

今夏の大雨の影響で

一部通行止めとなっていて

迂回路を標識を頼りに

車を走らせました。

 

参道下からは

千三百段の石段を上りますが

時間短縮のため

車で行ける上の駐車場まで

行くことにしました。

 

毎月8日は「ようかさん」という

薬師如来の縁日の日で

車の往来が、

いつもより多いようです。

 

一畑薬師に向かうだろう車

の後についていき

迷わずに

一畑薬師駐車場まで

行くことができました。

 

駐車場から境内に向かう道には

紅葉と可愛いお地蔵様

コラボしていました。

 

本堂脇には迫力ある

十六羅漢堂

迎えてくれました。

 

正式には

次の写真のような

長い長い千三百段

石段を上り

本尊の薬師如来

お詣りするようです。

 

正面の本堂左には

かわいいお地蔵さま

茶畑がありました。

 

漫画家水木しげる

のんのんばあとオレ」のブロンズ像です。

 

醫王山と扁額を掲げる

観音堂を参拝しました。

観音堂の内陣

般若心経を唱えながら

順番通りに砂の入った

座布団を踏みながら

歩くと

百八観音霊場を

巡ったことになる

百八観音霊場の御砂踏み

をやってみました。

 

そして

ご本尊「瑠璃観世音菩薩」を

拝ませていただきました。

 

薬師本堂の左右には

八万四千仏堂」がありました。

 

ものすごい数の仏像です。

とても迫力がありました。

まだまだ増えるようです。

 

法堂の屋根越しに見える

宍道湖です。

 

丸に一の文様が入った

一畑薬師の垂れ幕や灯籠

が特徴的です。

 

本尊の薬師如来像をお詣りしました。

 

茶畑鐘楼堂です。

一畑の名前に由来する

茶畑です。

 

石段を少し降りて

山門をくぐり

一畑寺の「本坊」

へ行ってみました。

 

そして「法堂(はっとう)

拝観してきました。

法堂から本堂へ続く

瓦屋根付きの廊下

続いていました。

 

幟旗(のぼりばた)や

灯籠参道が

続いています。

 

太く「醫王山」と書かれた扁額がある

「仁王門」です。

ここを登り切ると

本堂のある境内に出るのです。

一畑薬師は

目の薬師さん」です。

奉納されていた

丸い木の御札」や

護摩木」にも

たくさんの

目に関する願い事

が書いてありました。

 

以前、

目の病を患った妻も

ご利益のありそうな

一畑茶」を

数種類買っていました。

 

強度の近眼と老眼の私も

ぜひ

この一畑茶

飲ませてもらい

ご利益を分けて

もらえたらうれしいな

と思っています。

          (令和5年12月12日記)

 

 

一畑薬師(いちばたやくし)

【宗 派】 臨済宗妙心寺派

         (一畑薬師教団総本山)

【寺 号】 醫王山(いおうざん)

           一畑寺(いちばたじ)

【所在地】 島根県出雲市小境町803

【電 話】 0853-67-0111

【拝観時間】書院・庭園

          9:30~15:30

            【要・予約】

【拝観料】 無料