「トトロ」にそっくりな岩が目の前に | 乗り鉄親爺の寺巡り

乗り鉄親爺の寺巡り

鉄道大好き親爺が列車や車で、写真を撮りしながら、大好きな作家五木寛之さんの「百寺巡礼」のように全国の寺巡りをしています。

羽咋市の妙成寺を訪ねた後

輪島の門前町のホテルへ行くために

海岸線を車で

走ってました。

 

途中見えた

大きな看板に

興味をそそられ

能登金剛」に寄りました。

 

小雨模様の為

観光客は

ほとんどいません。

 

駐車場から

松林の遊歩道を降りていくと

幸せのがんもん橋」の

案内板がありました。

変わった造りの橋の様です。

崖と崖を結ぶ

サスペンスドラマに

使われそうな橋でした。

あの有名な「巌門」はどこだ?

あちこち歩きまわり

やっと見つけました。

巌門洞窟の先にあったのです。

ここは学生時代に

一度来たことがあると

この洞窟をくぐりながら

ふと気づきました。

巌門がありました・

突き出た岬を

日本海の荒波が削って

造り上げた

高さ15m、幅6m

奥行60mの

大きな岩穴です。

観光船がこの穴をくぐるようなことが

書いてありました。

やはりサスペンスドラマの

撮影地として

使われている様でした。

 

あの松本清張

ゼロの焦点」の舞台にも

なっています。

 

その松本清張の歌碑がありました。

 

駐車場に戻り

宿泊地の

門前町に向かいました。

 

突然、海岸線の向こうに

トトロ」が現れました。

これはビックリします。

岩が荒波に削られて

こんなふうになったのでしょうか。

劔地権現岩(つるぎじごんげんいわ)」と言い

地元では

立岩のごんげんさん」と

呼ばれているようです。

 

目まであります。

よく見ると

縄で作られているようです。

 

この目があるので

さらにそっくりに

見えるのでしょう。

 

思わず目の前の

駐車場に

車を停めて

写真を撮ってしまいました。

なんともユーモアがあって

うれしくなってしまう

演出でした。

日祭日なら

この駐車場は

結構いっぱいになるのでは

と思いました。

 

ホテルに着く前に

興味あるものを

偶然に

二か所も見学でき

なんとも

得した気持ちになりました。

     (2023.9.27)