C58型SL「パレオエクスプレス」に乗って | 乗り鉄親爺の寺巡り

乗り鉄親爺の寺巡り

鉄道大好き親爺が列車や車で、写真を撮ながら、時々計画を立てて、大好きな作家五木寛之さんの「百寺巡礼」のように全国の寺巡りをしています。

私の誕生日祝をしてくれた孫(10歳と8歳男子)に

SLに乗ってみたい」とお願いされ

乗ってきました

秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」。

 

なぜ「パレオエクスプレス」と言うのだろう?

 

調べてみたら

秩父地方で発見された海獣

「パレオパラドキシア」の化石に

ちなんでいるそうです。

 

黒光した車体

なかなかの迫力、

特に汽笛の音がとても良かったです。

 

 

秩父熊谷駅10時15分発車に間に合うよう

8時には孫達を連れて自宅を出発。

 

熊谷駅前に車を停め

駅舎を眺めました。

この日も暑い日でした。

熊谷は全国でも

夏の気温の高い街。

車の温度計は30度をはるかに超えてました。

 

JR熊谷駅前ロータリーに建つ

熊谷直実(くまがいなおざね)像

 

横に立つ提灯の塔が目立ちます。

どうやら関東一の祇園、八坂神社大祭

うちわまつり」の開催が近いようです。

 

秩父鉄道熊谷駅ホームに立ちました。

「深谷花園駅」近くにオープンした

「アウトレット」にあわせて

運行本数が

大幅に増えた秩父鉄道です。

 

ホームに7000系電車が入線していました。

 

「パレオエクスプレス」出発に併せて

秩父鉄道の方々が

いろいろなコスチューム

迎えてくれました。

ホームには

子どもも多かったですが

SLファンの友の会のような人々も

多く、

「今回で529回目の乗車だよ」

と自慢そうに話してくれた人もいました。

ビックリです。

 

 

10時に電気機関車に牽かれて

パレオエクスプレス」の入線です。

 

黒い迫力のある車体が

目の前に停まりました。

「C58363蒸気機関車」です。

聴くところによると

秩父鉄道では

1988年3月より運行されているSL列車だそうです。

なんと運行35周年と書いてありました。

それ以前はどこで走っていたかは知りませんが

製造年は1944年と言うことなので

今年で79年目に入りました。

私よりずっと年上です。

凄いことです。

交換部品はまだあるのでしょうか。

 

ラッピング車輛の7000系も入線してきました。

 

「パレオエクスプレス」」の最後部車両です。

トイレも手洗い室もレトロでした。

35周年記念指定席車両のプレートです。

友の会?の方々でしょう。

ユニホームもC58363のプリントが入ってました。

暑いのに気合が入ってます。

 

長瀞駅で急行列車と

すれ違いました。

 

各駅停車にも追い抜かれる

「パレオエクスプレス」です。

 

観光列車です。

ゆっくり、ゆっくり走ります。

 

有名な観光スポット「荒川橋梁」。

長瀞の渓流下りの舟が見えます。

 

客車内の

「記念スタンプラリー」のポスターです。

スタンプを3つ集めるとオリジナル

アクリルキーホルダーがもらえます。

孫たちはしっかり頂きました。

 

今回は往復SL「パレオエクスプレス」乗車でした。

片道2時間、

ゆっくり、のんびり

蒸気機関車の旅ができました。

孫達の思い出の一つになってほしいです。

 

そして

私の趣味でもある

乗り鉄の記録

また一つ増えました。

      【2023.7.18記】