失敗だった三峰神社参り | 乗り鉄親爺の寺巡り

乗り鉄親爺の寺巡り

鉄道大好き親爺が列車や車で、写真を撮りしながら、大好きな作家五木寛之さんの「百寺巡礼」のように全国の寺巡りをしています。

2023.6.25

日曜日の午後

急に埼玉県秩父市の

三峰神社

お参りしようと

車で出かけました。

な~に秩父市内なんだから

秩父の街から30分位だろうと

高をくくって。

 

一応ナビを入れてみると

なんと

到着時間が3時半と出ました。

お参り時間を一時間として

帰宅時間が

7時過ぎます。

 

これでは

毎日曜日の夕方、楽しみに観ている

「笑点」やBSの「どうする家康」が

観られない、

 

と思いましたが

出発してしまいましたので

「笑点」はあきらめ

「家康」は8時からのを観れば良いと

車を進めました。

 

やはり、秩父の街からは遠かったです。

 

山道をグングン登ります。

カーブの連続です。

それに

車も多いです。

 

ようやく三峰神社駐車場に到着です。

 

参道を歩き

三ッ鳥居が見えてきました。

三つの鳥居はやはり変わっています。

初めて見ました。

 

そして

狛犬

やはり変わっています。

オオカミ」みたいだと思いました。

あとでわかりましたが

山犬」だそうです。

調べると

山犬=オオカミ」でも良いようです。

売店でも

たくさんのオオカミグッズが

売られていました。

 

さらに参道を歩きます。

随身門(ずいしんもん)が見えてきました。

お寺でいう山門(仁王門)のようなものでしょうか。

なかなか立派です。

 

杉木立と灯籠がずっと続きます。

 

青銅の鳥居をくぐり

石段を上ると

拝殿が見えてきます。

 

手前の立派な手水舎(ちょうずしゃ)

手と口を清め

 

拝殿を仰ぎます。

 

人の列です。

やはり日曜日でした。

 

なんとか列の後ろに並び

お賽銭を入れ

二礼二拍手一礼。

 

一応目的が達成できました。

 

振り返ると

大きな灯籠のようなものが

見えました。

 

装飾が素晴らしく

朱色のきらびやかなものでした。

八棟灯籠(はっとうとうろう)と言うようです。

 

拝殿の装飾

とても細やかで鮮やかでした。

拝殿の裏に周り

本殿を見てみました。

普段のご祈祷などでは

入れないようです。

固く閉ざされていました。

 

そして、その横には

國常立神社(くにとこたちじんじゃ)

摂末社がずらりと並んでいました。

伊勢神宮や東照宮など

全国各地の神が祀られていました。

 

拝殿前に立つ太くて巨大なご神木前

このような

説明書きがありました。

下を見ると

確かに龍らしきものがが浮彫されてました。

 

帰りの参道横の

石段の上に立つ

日本武尊(ヤマトタケル)の銅像

仰いで帰路につきました。

 

見どころのたくさんある

素晴らしい神社でした。

 

ですが時間があまりにも

足りませんでした。

 

再度、ゆっくり

訪ねてみたいと

思いました。

 

やはり

日祭日は

さけるべきでした。

 

定年後の自由な身です。

次回は

平日の朝早く出かけ

一日かけて

ゆっくりと

お参りすることにします。

 

失敗しないように(笑)。

                 (2023.6.26記)