諏訪大社の正式参拝をしてきました。 | 乗り鉄親爺の寺巡り

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鉄道大好き親爺が列車や車で、写真を撮りしながら、大好きな作家五木寛之さんの「百寺巡礼」のように全国の寺巡りをしています。

2023.6.22

地元諏訪神社の

役員をしている関係で

諏訪大社の

本宮に正式参拝することが

できました。

 

6月の梅雨時期ですので

やはり

雨の一日になってしまいました。

 

でも楽しみにしていた

諏訪大社本宮の

正式参拝です。

 

スーツにネクタイ着用で

参加させていただきました。

 

まずは地元の

諏訪神社に集合し

参拝をして

出発しました。

バスは一路茅野市へ向かいます。

 

諏訪大社は諏訪市近辺に4社あり

その4社をあわせて

諏訪大社と言います。

 

日本で最古の神社のひとつで

全国に

約一万有余ある諏訪神社の

総本社なのです。

 

まずは茅野市にある

上社前宮へ

坂道を上った奥に

昨年の御柱祭で建てられた

4本の御柱に

護られて建っています。

ここは

本殿に向かって

二礼二拍手一礼。

参拝のみです。

相変わらず雨足が強いです。

スーツの足元が

びしょ濡れです。

 

続いて

下諏訪町の上社本宮へ。

 

ここが正式参拝の場所です。

 

本殿はこの左にありますが閉じられた門には

信州リンゴの形をしたおみくじが

たくさん吊るされていました。

 

いよいよ、正式参拝です。

社務所の前で

手と口を清めます。

 

そして本殿の入り口から

中に入ります。

 

ここからは

一般の参拝者とは

別になります。

 

本殿です。

正装した禰宜さんが迎えてくれています。

 

本殿前では

案内してくれた

巫女さんが

雨の中建っていてくれました。

 

これからは写真撮影は禁止です。

本殿脇の場所に

正座をして待ちます。

 

太鼓が「ドーン、ドーン」と

鳴り響きます。

 

正装の禰宜さんが

祝詞をあげ、

金色の大きな御幣(お祓い棒)を持ち

頭を下げた私たちを

お祓いしてくれました。

 

私たちの代表が

榊を神殿に奉納し、

儀式は終了です。

 

その後

神主様が

諏訪神社の成り立ちやら

本殿のお話をしてくれました。

 

そのお話によると

諏訪大社には

本殿と言うものはなく

 

立派な扉の向こうは

自然のままの

森となっているそうです。

 

つまり

この背後の山全体が

すべて神社の本殿なのです。

 

そして

神主様の案内で

宝物殿も

観させていただきました。

 

続いて

下諏訪町の

「おんばしら館」を見学し

 

下社春宮へ参拝。

 

下社秋宮へも。

 

一の御柱の前を

巫女さんが何か持って歩いていました。

 

春宮と秋宮は

造りがとても良く似ています。

 

雨の中でしたが

諏訪大社4社をすべて

お参りできました。

 

もともと諏訪神社は

雨や風を祀る

竜神の信仰があるので

雨はかえって良かったのかも

しれませんね。

 

御朱印をすべていただいた方には

記念の小銭入れを

頂いたようです。

 

私は御神供と御守をいただきました。

お神酒も一本頂けたようなのですが

一本なので

バスの中での

抽選にもれてしまいました。

 

なので

帰りに

宮坂醸造へ寄り

自分へのお神酒を

購入しました。

 

めったにない

正式参拝ができ

貴重な体験をさせて頂きました。

       (2023.6.23記)