ポスチャースタイリスト古谷維久子です。
先週の日曜日、
第18回大人の遠足～新緑の中で深呼吸！ -箕面滝ハイクと隠れ家ランチ
を、無事に開催することができました。
ゆずるくんにご利益をいただいて、いよいよ滝に向かってスタートです。
さっそく、ガイドの安藤さんから、楽しい案内が始まります。
こちらの建物。
古くは旅館だったそうですが、
今ではマンションになっています。
旅館があったころは、滝まで馬車が通っていたそうです。
そして、
この近くには、大きな施設もあったそう。
ここで、二つ目のクイズです。
三択で、これかな？と思うところで
手を上げます。
その軌跡を見れる場所に、案内してもらいました。
ほら、あの向こうのトンネルのようなところ。
当たった方は、大喜び。
少し離れた案内所に写真があります。
施設を作ったのは、かの、小林一三さん。
宝塚ランドが出来て、そちらに移動となり
5年間だけ、動物園があったのだとか。
いったいどのようにして、この山奥に
たくさんの動物を運び入れ、運び出したのでしょう？
歴史も学びながら、遠足は進みます。
箕面と言えば、もみじ。
もみじと言えば、もみじの天ぷら。
こちらの天ぷらを揚げているお父さんは、
昭和二年生まれ。
御年97歳でいらっしゃいます。
なんとお元気な。
これこそ、パワーをいただけます。
『写真撮らせていただいていいですか？』
『ええよ～～』
なんとも気さくなお父さん。
マスコミ慣れされているようです。
お土産に一つ買わせていただきました。
ほっこりしたところで、
さらに、滝に向かって歩きます。
欄干も、もみじ。
道沿いも、もみじ。
頭上も、もみじ。
深呼吸をしながら、
楽しくお話をしながら、歩きます。
だんだん滝に近づいてきました。
もみじの写真を撮りながら、
つかず離れず、自由に歩きます。
新緑の季節は気持ちいいですね。
次に、足を止めたのは、この場所。
これ、断層です。
地球の中が、動いて地上に出てきた一部。
有馬高槻構造線の一部 だそうです。
この断層 、1995年の
阪神・淡路大震災 の時には動かなかったそうです。
400年ほど前の 慶長伏見地震 では、
六甲-淡路島断層帯と有馬-高槻断層帯が一度に動き
秀吉が建てた伏見城の天守も倒壊したとか。
その地震の大きさを、この断層から垣間見れます。
自然は、人を癒すことも、脅威になることもあります。
人の力の小ささを感じ、
さらに足を進めます。
今の姿勢・歩き方で10年・20年後のあなたの身体が決まります。
