驚愕の「助っ人4人体制」続行。フロントの怠慢
一昨日も書きましたが、平然と「外国人4人体制」で来季も臨もうとしている姿勢には、改めて驚かされます。
この体制は、たった一人外れた時点でプランが崩壊するリスクを孕んでいます。
実際、今年はドミンゲスが大外れでした。
野手にしても、モンテロが抹消されていた時期もあり、まともに機能していたとは言い難い状況です。
こうした事態になっても、フロントや一部の楽観派は決まってこう言います。
「代わりに若手が出てくればいい」
しかし現実を見ると、そんな都合のいい若手など存在しません。
架空の若手が活躍するという幻想を抱き、結局誰も出てこない、その繰り返しです。
そもそも、若手を起用し、育てるかどうかは「現場」の話です。
フロントの仕事は、あくまで「戦える戦力を整えること」ではないでしょうか。
シーズン中、ファンから外国人補強を求める声が上がった際も、 「候補は探している」 と口では言いながら、結局は補強なし。
そして出てくる言い訳はいつも同じです。
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「いい選手がいなかった」
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「リストアップしていた選手がメジャーに昇格した」
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「若手を育てて使いたい」
フロントも現場もこれでは、ハナから戦うつもりなどないのでしょう。
「やる気がないなら、早く身売りするか体制を刷新してくれ」
そう願わずにはいられません。