新型コロナウイルス対策
患者様により安心して施術を受けていただくにはどう改善したら良いか、ずっと頭を悩ませていました。悩んだ末にたどり着いた対策は、部屋を完全に2分割して患者様と施術者の頭を別々の部屋にくるようにし、各部屋に1台づつ換気扇を設置して、空気の出入りを独立させることです。今まででもセパレートカーテンを使用していましたので、お互いの頭はセパレートカーテンを境に同一側にならない仕組みになっていました。そこからさらに改善して、セパレートカーテンを全面に拡張して、出来るだけ空気の往来を減らすようにしました。こんな感じになりました。施術者から見ると上1/3は天井から透明ビニールカーテンを吊り下げています。向かって左半分はレースカーテンに透明ビニールカーテンを重ねた二重構造のカーテンを追加しました。これで全面セパレートカーテンで覆われました。患者様側から見るとセパレートカーテンから枕だけが出ている状態です。完全に空気の往来が無くなったわけではありませんが、かなり減らすことは出来ると思っています。そして患者様側の換気扇を追加しました。このサーキュレーターは小さく見えますが、かなりの風量が出ます。これでそれぞれ独立した換気システムが出来ました。これで満足することなく、まだまだ改善は続けていかなければなりません。より安心して施術を受けていただけるよう、頑張っていきたいと思っています。