麻薬取締官イ・ヒョクチェ | すーぱーじゅにあ ウネがかわいいっ 月子のブログ

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オレの名前はイ、ヒョクチェ
麻薬犯罪取締官だ。

三ヶ月ほど前からこのアパートの一室を借りて真向かいにある屋敷を見張っていた。
屋敷の主はチェ.シウォン(27)親が金持ちのマッドサイエンティストだ。

何故、そんなヤツを見張り続けているのかと言うと

何年か前からこの国で好き放題やっている チャイニーズマフィア《蛇華》を一網打尽にするという任務のためだ。

蛇華のボスである劉家龍はこの国に来てから色んなマフィアと取り引きをしていたが
約束を守らずテキトーな取り引きばかりをしていた事で、今ではどの組からも相手にされなくなっていた。

そこで 困り果てた劉家龍はマッドサイエンスティストであるチェ.シウォンに接触をして 違法な薬などをつくらせようとするかもしれないと考えた我々はチェの屋敷を見張る事にした。



あの日、オレはコンビニに昼飯を買いに行こうと思って外に出た途端、高校の時の後輩チョ.ギュヒョンに声をかけられた。

キュヒョナはチェの友人だったらしく 
何故か分からないが オレはチェの屋敷に連れて行かれてしまった。


そこで運命の出会いをした。


オレの可愛い嫁 にゃんへと出会ってしまったのだ~っ!

にゃんへはチェが造ったネコ人間てヤツで、ネコ耳とシッポが生えているってだけで ぼぼ人間だった。

初めて会った時からオレに懐いて…てか発情しちゃって😅
んもうエロいのなんの 

出会ったその日にむふふウシシなコトまでしてしまうくらいオレはにゃんへの虜になってしまった(相性も良かった)オレは堪らずプロポーズをした。
そしてスグに結婚(一緒に暮らすってだけだけど)


そしてある日、チェがオレの住むアパートの一階にあるカフェ《Love&Peace》来ようとしているのを見て、たまには 本人と話でもしてみようかとにゃんへが失神している間にLove&Peaceに向かおうと外に出た。

その時、チェの目の前に一台の車が停まった。オレは慌てて電柱の影に隠れて様子を見ていた。

車の中には蛇華の幹部 徐九垓がいて チェはそのまま 車に乗せられ連れ去られた。






「せーりょくにゃい?」


「そうだよ シウォナに精力剤を作ってって言って見てよ」



蛇華がチェに接触をしたのは明らかだったので、オレは にゃんへにチェが作っているものが麻薬かどうかを確かめさせようと思った。



「せーりょくにゃいってなあに?」  



あ、そっか。
にゃんへに説明をしてやった。



「それのむと ひょくスゴいの?いまより?」


「そうだよ」


「にひひっ( ̄▽+ ̄*) んじゃ しおにゃにたのんでみるにゃ」



にゃんへはナカナカのスキモノだった。


ま、オレもだけどね( ̄ー☆



「ひょくぅ~ 」



帰って来た途端 ぴょんとオレの膝の上に乗ってくるにゃんへ


あ~ 可愛い♡♡♡



「お帰り 」



頬にキスをしてぎゅうっと抱きしめてやる



「んふふっ しおにゃ いま ビーヤクいりのせいりょくにゃい作ってるって!できたらもらおーね」



やはり蛇華がチェに作らせているものは 違法のクスリだったようだ。



後は蛇華と変態科学者…いや自称天才科学者チェシウォンとの取り引きの現場を押さえるだけだ。



 
  


部屋の窓から何時もの様にチェの屋敷を見張っていると、にゃんへが魚を咥えたドラネコを追いかけて屋敷から出て来た。


そこへ蛇華の車が停まり にゃんへは連れ去られてしまった。



「にゃんへっ⁉️」



本部に連絡をし、応援が来るまで、にゃんへが心配で居ても立ってもいられなかったオレは立ったり座ったりしていた。

応援が来るとオレはすぐ様チェの屋敷に行った。



「え?ヒョクチェが警察官?、、、そんな事よりコンビニの仕事はどうしたんだ?サボったのか?おサボりはダメだろ?」



チェシウォン…
こいつがにゃんへと気が合うのが分かった気がした。




「コンビニ店員は仮の姿だよ 」



オレの任務を教えてやった。



「で?例の薬は出来たのか?」


「いや…期限は一ヶ月って言われたんだけどね。実はまだ出来てないのでアール!」



あ?



「そういや、お前がが連れ去られた日から今日が1ヶ月目だったな。」


「そーなのでアール」



あ?



「だから奴らは今日、にゃんへ連れ去ったのか…」


えっ?!えぇぇえ〜っ?!にゃんへが?!どっどどどっしょー!にゃんへがぁぁぁチーン


「落ち着け」



「でっでもっ!奴らに、にゃんへが…どどどうしようワタシのせいで にゃんへが危険な目にィィィあうあうあうあう」


「にゃんへは大丈夫だよ。蛇華はチャイニーズマフィアの中でも大甘でアホ揃いだ。にゃんへに酷い事なんてしてないよ。
今日が一ヶ月目という事は、奴らお前を劉家龍の所に連れて行くために もうすぐここに来るはずだ。お前は適当な薬を持って 奴らと一緒に行ってくれ」



オレだって心配で堪らなかったけど チェを落ち着かせるようにそう言った。
それに大甘でアホ揃いなのは本当だ。



「本当ににゃんへは大丈夫なんだね?」



優しいなこいつは…



「大丈夫だよ。薬を持って行くまではにゃんへには手出しはしない筈だ。奴らは薬を持ってこいと言ってくるはずだ。」



チェの肩を叩きオレたちは外に出て車の中で待機をしていた。

暫らくするとすると蛇華のメンバーがチェの屋敷に入って行った。

チェが蛇華に連れ去られるとオレたちも出発した。


そしてあの大捕物。


蛇華のメンバーを全員逮捕し、チェも事情聴取のため警察に連行された。




「ひょくぅ~っ」


「にゃんへ大丈夫か?」


「ひょく コンビニのおしごとサボったのか?おサボりはいけませんよ?めっ!」


「あ、ごめんね。にゃんへが連れてかれたってシウォナに聞いて心配だったから」


「だいじょーぶにゃったにゃ あのジイさまアメちゃんくれたにゃ おいしかったにゃん♪あ、しおにゃは?わちゃわちゃのケーサツにつれていかれにゃったよ?」


「大丈夫だよ。ちょっと話を聞かれるだけだから すぐに戻ってくるよ」


「良かったにゃー  なんか たいせつな にゃんへのコトを消しちゃうよっていわれてクスリ作らされてたらしーにゃ」



そっか…あいつも にゃんへ大切って思ってくれてたんだな、、、。
  
オレの!にゃんへだけどね!?






一晩だけ警察で事情を聞かれていたシウォンが屋敷に戻ってきた。



「しおにゃーっ」



途端 にゃんへがシウォンにまとわりついて



「ねねね。しおにゃ?せーりょくにゃいは?どこどこどこ?でけたんでしょ?」



とか言いながらポケットの中やらパンツの中やらを調べまくっている


にゃんへ、、、お前 どんだけ精力剤が欲しいんだよ(~_~;)
  


「警察に押収されてしまったよ。てか、まだ出来ては無かったんだけどね、、、。」


「にゃあ 今からつくって!」


「精力剤だけなら違法ではないから作ってもいいけど…でも にゃんへにはあげないよ?」


「にゃんでようぅ しおなゃのケチケチケチケチケチエッチ」


「これ以上遅刻されると困るからだよ 」


「むっ!(◎`ε´◎ )」


「それより俺は今から 本気で俺の恋人を作ろうと思っているのでアール」


「コイビト?」


「そう!友人のヒョッカミくんの提案なんだけど イヌ人間を作ろうと思ってさ」



え?イヌ人間?てか 友人いたの?てかヒョッカミくんて?誰?変な名前だ。


「もう一人の友人のドンぺろくんも賛成してくれたし」



ドンぺろくん?これまた変な名前だ。



「と、いうわけで俺は今からイヌ人間を作るのでアール!だから今日は 助手はもう帰って宜しいのでアールよ」


「あ、そ。」



ま、頑張って下さい。



「ひょく 」


「ん?」


「ひょくがオシゴトお休みのとき、あそこに行ってみたいにゃ」


「どこ?」


「あのタテモノだよ。びっくりドンキー☆もぐもぐ ってトコ」


「ああ。んじゃあ 今度行ってみよっか?」


「うんっ にゃんかね?かわいい キグルミがいるんにゃって んとんと…あ、そうそう ドンナニガシとかゆーのにゃよ。」


「可愛い着ぐるみ?ドン何某?ふぅ〜ん。まあ、にゃんへが一番可愛いーに決まってるけどな」


「えへへ♡♡♡ちゅーっ」


「んっ…ちゅんーっ」


「んちゅっちゅっ」


「家でやってもらっていいかな!?」



あ、まだ屋敷の中だった(≧▽≦)




今回のことで手柄を立てたオレは警部に昇進して嫁も可愛くて 幸せ絶好調だ。


それもこれも全て変態科学チェシウォンのお陰、、、かな。



「天才科学者だっつーのでアール」



はいはい。