「HA RU KA」解説 | 大の日記

大の日記

音楽、バイク(VJ23A)、車(C35 laurel)を中心としたマニアックでもしっとりとした日記です。

 

先日、たかさんと作成し公開したこの曲の話。

 

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◆編曲

まずですね。私の曲じゃないので緊張しますよねW

でもでも、当初MIDIデータいただいてなんならいっそ根本から

色々変更しちゃおうかなと思ってたのですが、

この曲はあんまり崩すと良さが消えるかなと思い基本の楽曲を活かすことにしました。

ちょっとやったアプローチは、ビートも変更して808のドラム使って、

最近のシンセ使ってとかwでっ結果反省したw

 

ただ、ドラムはどうするかはかなーーり悩みました。シンコペーションっぽい

スネアなんすが、これを活かすか、シンプルな自分の好きな

8ビートのガッツ系にするか。

 

でっ、たかさん=大人のプレーヤーのイメージ

自分の中で16ビートをしっとりやれる人=大人のイメージで

そうだちょっと16部混ぜた感じで基本パターンはたかさんの設計のままにしよう。

となりました。

 

ということで基本パターンはそのままで味付けで16部刻みっぽいシェーカーと

サビでは16部のアルペジエーターあと、バッキングのギターも16部で刻みました。

こうすることで8ビートっぽくもあり16ビートっぽくもなりました。

更にギロも入れようかも迷ってましたが手持ちの音源でちょうどいいいサンプルなかったのと

くどくなりそうだったのでそこは控えましたw

 

でっ、編曲ですが、まず、エレピ全般的にいれたらおもろそうかなーでここは弾きました。

(当然最後は補正しているけど)

 

Steinbergの The Grand 3のCPではじめ仮録りしたのですが、曲調的にもたかさんのイメージ的にも

ここはCPよりローズかウーリッツァーだよなと思い。のりでArturia Analog Labを購入したのが

2月の話。戦闘力的には、NATIVE INSTRUMENTSのElectric Keys  Phoenixあたりが

新しくて良さそうだったけどエレピのみだから、なんでも入ってるアートリアさんにしてみた。

 

その結果、今回は、往年の名機のアナログシンセ結構てんこ盛りにしましたw

たまーに使いますが、メトロトロンとかも入れたW

 

◆ドラム

音源は、苦手意識があるNATIVE INSTRUMENTS Studio Drummerのみです。

あっ嘘言った銅鑼は、Battery使った。銅鑼は無性に使いたくなるときがあり、

初め、cubase付属サンプルの入れたらたかさんにピッチが高いとご指摘いただき、

Batteryの使いましたW

特に足したりとかはしてないです。ただ、プリセットのハードロックとメタルの

間位の奴をベースにしました。

たかさんの音が来るまでは、もっと柔らかいビンテージよりの音かなぁと思ってたのですが、

思いの他最新サウンドいただいたのでじゃー際立たせるかの判断ですw

フィルがはしゃいでるいのは自分の趣味ですW

 

◆ベース

Sterlingの5弦ベースですね。これも指弾きです。ギタリストに指はつらいっすが、

近年は結構ベースに力入れてるので音というか弾き方もベーシストっぽくなってきたと思いますw

 

◆ギター

左のクランチが自分で後は、たかさんです~

自分の音はストラトの音で大人っぽくを考えてたので、シャーベル使いました。

このシャーベルさんは、Lace Sensor Gold(しかもフェンダーロゴです~)入れてて

結構、ストラトっぽい音でるんです。とはいえ、Lace Sensorもちと

癖があるというかそういう類のピックアップでキレイすぎるというかの特性もあるので

最終的には、ハイカットすりゃいいやーと思ってたのですが、たかさんのサウンドが

バッキバキだったので全力でハイレンジでミックスしましたw

EMG89シングルモードでもよかったかもW

でっアンプなどなどは、最近のお気に入りのik multimedia のTONEXすな。

ソルダーノさん使いました。

 

◆たかさんギター

空間系はこちらでつけさせていただいたのですが、想定と違った音ってのもあり

じゃーー最新サウンドで固めるか―ってことで

IK MultimediaのAmpliTube5のエフェクター使いました。

もうちと具体的にいうとハードでもAmpliTube X-GEAR Seriesって出てると思いますが、

どんな音でも出るという噂のあれです。のリバーブとディレイ使いました。

あと、リードは基本モノ設定ですが、

ステレオソースデータ使ってイメージャーでちょっと広げました。

 

◆ミックス

面白でいうと、たまに使うスタイン純正エフェクトのGrungelizerっていうノイズ出す

エフェクト使いました。始まりのレコードノイズっぽいやつっすね。

リバーブは、SSL Native FlexVerb

バックはビンテージシンセ、ギターは今の音とちょっと面白いアプローチで攻めました。

謎構成ですが、ベースもアギュラーピックアップのsterlingってこともあり

なんとなくまとまったと思います。

 

◆マスタリング

当然最近アップデートしたWaveLab12です。

といっても、新たに搭載された素敵なリミッターRaiser以外は特に変わってないです。

自分の最近の仕上げは、

V-COMPかパルテックEQでボリューム調整と味付け→WaveLabのマスタリング統合プラグインMasterLigで

マルチバンドコンプ、パラEQ→マルチバンドサチュレーター、マルチバンドイメージャー

その次に、Ozone11こいつのAIマスタリング結構活用します。といっても一度AI処理させて、

リミッターは削除、その上でMasterLig微調整、Ozone微調整、その後ろに、歪系の

シミュレートプラグインでここは気分と楽曲によって変更。そのあと、実機では絶対に買えない

Shadow Hills Mastering Compressor Class A。最後にRaiserてな感じです。

 

とりあえず、今回プラグイン多かったこともあり、書き出し時間大分ストレスでてきてます。。。

フリーズとかすればいいのは分かるんですが、違うんです。

その場でいじりたいので極力フリーズはやりたくないのです。

やはりパソコンスペック上げるしか。。。。